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白い結婚だった夫が離婚届を破り捨てた

あらすじ
三年間、壁一枚を隔てた夫婦だった。
宮廷魔導師団団長との契約結婚。

妻の仕事は毎晩、壁越しに結界へ魔力を注ぐこと。
顔を合わせず、食卓を共にせず、名前すら呼ばれない日々。
それでいいと思っていた。

私は触媒であり、道具であり、壁の模様と同じくらい透明な存在だった。
だから離婚届を書いた。

丁寧に、一文字ずつ。もう一枚、予備も用意して。
差し出した紙を、夫は破り捨てた。
「君なしでは結界が保てない」と、震える声で。
結界の話だろうか。

それとも。
三年分の沈黙の向こう側に、何があったのか。
答えを知ることが怖いのは、きっと私のほうだ。
Nコード
N5908LY
作者名
秋月 もみじ
キーワード
異世界恋愛 女主人公 西洋 ハッピーエンド ざまぁ 契約結婚 溺愛 魔法
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 03月23日 12時03分
最終掲載日
2026年 03月23日 12時04分
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3件
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総合評価
712pt
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文字数
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