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黒猫フィガロと、願いの図書館

あらすじ
月の夜、星の光に照らされて一匹の黒猫が捨てられた。
名はフィガロ。声はか細く、体は痩せ細り、世界から忘れられた小さな命だった。
けれどその夜、彼は不思議な図書館に迷い込む。
それは、眠る者の記憶が本となって並ぶ「夜の図書館」。
そこにいたのは、ふさふさの白い髭をたくわえた老猫の館長。
彼はフィガロを迎え入れ、温かいミルクと本の読み聞かせで、優しい夜をくれた。
やがて時は流れ、老館長との別れ、図書館を守るための苦難。
これは、一匹の小さな黒猫が、記憶を紡ぎ、人の心をつなぐ「本」を守りながら
――やがて、自分自身の“物語”を見つけるまでの、涙と魔法に満ちた旅の記録。
Nコード
N5860KT
作者名
たかつど
キーワード
ESN大賞9 ハッピーエンド 123大賞6 パッシュ大賞 ファンタジー センチメンタル 願い ハートフル 猫主人公 終盤で泣ける 図書館ファンタジー ほのぼの✕涙 犬
ジャンル
童話〔その他〕
掲載日
2025年 07月14日 12時05分
最終掲載日
2025年 07月16日 22時15分
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文字数
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