↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

動物がでる物語

黒猫フィガロと、願いの図書館 〜五つの奇跡の物語〜

作者:たかつど
最終エピソード掲載日:2025/07/16
これは、喪失を抱えた者たちが辿り着く、優しく切ない再会の物語。
●1〜3話
海辺のベンチで、老犬リリィは亡き少女を想い続けていた。ある夜、黒猫フィガロが「記憶の海の底に、死者の願いが眠る夜の図書館がある」と告げる。図書館で見つけた本には「リリィが、もう寂しくありませんように」と記されていた。少女の想いに触れたリリィは、光となって消えていく。
●4〜6話
家庭を顧みなかった夫と死別した老婦人ハル。ある夜、フィガロが記憶の海から「言葉を忘れた老人」を連れてくる。それは夫の影だった。生前一度も言わなかった感謝の言葉を、夫は震える声で告げる。「ありがとう」。その一言で、長年のわだかまりが溶けていく。喪失は形を変えた愛なのだと、ハルは知った。
●7〜9話
野球選手を夢見た兄を事故で失った少年は、兄の古いグローブで毎夜練習を続けていた。ある夜、フィガロが記憶の海から「夢を失った影」を連れてくる。それは兄だった。二人は奇跡のキャッチボールを交わし、兄は新しいグローブを少年に託して消えた。七年後、少年は高校球児のエースとなった。夢は受け継がれ、彼自身の誓いとなった。
●10〜12話
スクラップ置き場に捨てられた古いベビーチェアは、かつての主様との温かい記憶を抱えていた。ある夜、フィガロが記憶の海にある夜の図書館へと導く。そこでベビーチェアは主様の願いを見つける。「ありがとう。小さな僕を、いつも優しく見守ってくれて」。感謝の言葉に満たされたベビーチェアは、朝日とともに光の粒となって消えた。
●13〜15話
捨てられた黒猫フィガロは、夜の図書館の館長モナートに拾われた。図書館には叶わなかった願いが本となって眠っている。モナートからすべてを学んだフィガロは、やがて新館長となり、訪れる者たちの願いを導いた。ある夜、モナートの幻が現れ、二人は再会を果たす。「ありがとう愛しい息子」「パパ、大好き」。フィガロは今日も図書館で誰かの願いを静かに見守る。
1 老犬リリィ (前編)
2025/07/14 12:05
2 老犬リリィ (中編)
2025/07/14 12:15
3 老犬リリィ (後編)
2025/07/14 12:33
4 老婦人ハル (前編)
2025/07/14 20:03
5 老婦人ハル (後編)
2025/07/14 20:04
7 野球少年 (前編)
2025/07/15 20:03
8 野球少年 (中編)
2025/07/15 20:03
9 野球少年 (後編)
2025/07/15 20:03
10 ベビーチェア (前編)
2025/07/16 16:10
13 黒猫フィガロ (前編)
2025/07/16 19:08
14 黒猫フィガロ (中編)
2025/07/16 20:56
15 黒猫フィガロ (後編)
2025/07/16 22:15
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。