- あらすじ
- 「おい、何だ貴様。その目は」
「何だと申されましても、普通の目です」
5人の勇者に選ばれたルドスは、国家反逆罪という
罪に問われて裁判にかけられていた。
パーティーメンバーからは、証拠となる映像を出されて、それを見た国王や、貴族、国民からは冷たい視線を向けられる。
だが、その映像は造られたものであり、本物の映像ではなかった。
つまり、ルドスは冤罪だったのだ。
しかし、そんな事は誰も知らずに刑が言い渡され、本来なら処刑されるが、戦力が削れるのは勿体ないという事で、監視処分が言い渡された。
そのため、ルドスには監視者がつけられて、魔道士のマラフィーが選ばれた。
マラフィーは全属性の魔法を使うことができ、創造魔法も使うことが出来る、監視者にするには勿体ない人物だった。
だが、マラフィーは「人を殺したらしい」と民衆に噂されていた。
そんなマラフィーと共に依頼を受けていくが、人が賑わう中で同じ勇者に剣を刺されて、大きな傷を負う。
重症だったものの、なんとかギリギリ耐える事ができ、お互いの命を賭けた戦いをすることとなった。
しかし、ルドスの困難はそれだけにとどまらず、新たな勇者、シュフランが加わり、ルドスのもう1人の監視者として共に生活することとなる。
どうにか落ち着いた生活がしたいルドスは、問題事が起きないことを願いが、ピエロの仮面を付けた集団に襲われてしまいーー
なぜ、ルドスのパーティーメンバーは裏切ったのか。
本当の黒幕は誰なのか。
マラフィーの過去に何があるのか。
ピエロの集団は何者なのか。
嘘と裏切りの世界に入り込んだ、勇者ルドスの物語が今、始まる。
- Nコード
- N5543HC
- 作者名
- 東雲ハヤブサ
- キーワード
- R15 残酷な描写あり 冒険 シリアス ダーク 男主人公 魔王 勇者 ハーレム 魔法 剣 パーティー 裏切り 嘘 新連載 魔眼
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2021年 07月24日 21時55分
- 最新掲載日
- 2021年 08月03日 18時52分
- 感想
- 2件
- レビュー
- 0件
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- 18件
- 総合評価
- 72pt
- 評価ポイント
- 36pt
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- 文字数
- 44,266文字
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国を裏切ったって言われても、裏切られたの俺ですけど〜冤罪をかけられて裏切り者となった俺は、《呪いの魔眼》を持つ監視者の魔道士に監視されながら、復讐していきたいと思います〜
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