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赤ずきんちゃんと狼さん

あらすじ
森の奥、木々の隙間から差し込む薄い光が、埃のように舞う部屋の中。
ベッドの中で、狼は息を潜めていた。
毛布の下に隠した牙を、そっと舌で確かめる。
今か今かと、待ち焦がれる獲物――あの赤いずきんを被った少女が、扉の向こうに近づいてくる気配を、耳で、鼻で、肌で感じ取っていた。

そして古い木の扉が、ため息のように軋んだ。
入ってきた少女。
赤い布が揺れ、部屋に淡い花のような香りが広がる。
彼女はベッドに近づき、いつものように、純粋な瞳でこちらを覗き込んだ。

「あれ? おばあちゃん、どうしてそんなにお耳が大きいの?」

想定内の質問だ。
狼は喉の奥から、穏やかな声を絞り出す。

「それは、お前の声をよく聞くためだよ」

想定内の回答。
少女を騙し、仕留める。
ベッドの中の狼は不敵に笑う。
Nコード
N5347LS
シリーズ
人狼系
作者名
星狼
キーワード
#ファンタジー #コメディ #人狼ゲーム #短編 #童話 #パロディ #推理 #ギャグ #狼 #赤ずきん
ジャンル
推理〔文芸〕
掲載日
2026年 02月01日 12時00分
最終掲載日
2026年 02月01日 16時00分
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