- あらすじ
- 売れないお笑い芸人・土師洋一(ハゼ)は、相方の日下英慈(エイジ)とコンビ「ソルティドッグ」を組み、サラリーマンと芸人の二足のわらじで奮闘している。テレビ出演という夢は叶わず、28歳になった今では家族からの応援も途絶えた。それでもハゼは「笑い」が好きで、舞台に立つことを諦められない。
物語は、ハゼがエイジと出会うより前、エイジの高校時代から始まる。エイジは地元の友人と漫才コンビ「スキップビート」を結成し、文化祭で三連覇。大手事務所に入り、順風満帆に見えた。しかしプロの世界は甘くなく、4年間テレビ出演の機会はゼロ。そんな中、ようやく巡ってきた「前説」の仕事の前夜、エイジは浮かれて朝まで飲み、翌日も勢いだけで乗り切った。
収録後、相方が突然「解散しよう」と切り出す。エイジの無責任さ、将来性のなさ、ネタ作りを任せきりにしてきたことへの不満が爆発したのだ。エイジは必死に取り繕うが、相方の決意は固く、話し合いの末コンビは解散。相方は放送作家の道へ進み、エイジはピン芸人として事実上の開店休業状態に陥る。
生活費に困ったエイジは新しいバイトを探し、居酒屋「きりたんぽ」で働き始める。そこで偶然、就職が決まりバイト復帰の挨拶に来ていたハゼと出会う。初対面のエイジは失礼極まりなく、ハゼを客扱いせず「暇なら手伝え」と言い放つ。ハゼは怒りつつも結局手伝い、店の仲間たちとエイジの馴染みぶりに驚く。
その夜、ハゼは恋人の恵美にエイジとの出来事を話し、大笑いされる。恵美は「洋ちゃんが他人の話をこんなにするなんて珍しい」と言い、ハゼは自分でも気づかぬうちにエイジに心を動かされていることを知る。
こうして、最悪の出会いから始まった二人の関係は、やがて「ソルティドッグ」結成へと繋がっていく。
- Nコード
- N5335LL
- 作者名
- 志村けんじ
- キーワード
- R15 ネトコン14 男主人公 現代 群像劇 青春 ホームドラマ お笑いコンビ 舞台裏 コメディー 掛け合い漫才 リアルコント 古典落語 恋愛ごと 文芸部門
- ジャンル
- ヒューマンドラマ〔文芸〕
- 掲載日
- 2025年 12月04日 21時09分
- 最終掲載日
- 2026年 01月27日 21時00分
- 感想
- 1件
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