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屋上から見える首を吊った死体

あらすじ
 高校の屋上に、女子高生が二人。彼女たちは、遠くに見えるマンションの屋上を眺めている。
「あれって、やっぱり死体だよね?」
 一人が言う。そこには確かに、死体と思しきものが吊り下がっていた。しかし、はっきりしたことはわからない。
 結局、二人は問題の屋上へと向かう。そして、確かにそれが死体であることを確認する――誰かに殺された死体であることを。しかし、もう一人は言うのだった。
「私、犯人がわかったかもしれない」
 こう、つけ加えて。
「……でもその前に、私たちはきっとここで殺される」

(※ 解答についての苦情は受けつけられませんので、あしからず。)

(13/1/26~13/1/26)
Nコード
N4706HS
作者名
安路 海途
キーワード
現代 日常 ミステリー サスペンス 短編 高校生 殺人 犯人は誰? 水平思考 ラテラルシンキング
ジャンル
推理〔文芸〕
掲載日
2022年 07月07日 00時00分
最終掲載日
2022年 07月14日 00時00分
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