ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

死神と乙女のファンタジア

あらすじ
 貴族の名家に生まれながら、庶子として不遇な扱いを受けてきたヴィオレッタ。
 彼女は、異母妹カルロッタの身代わりとして何年もの間投獄されていた。数少ない慰めが、レースを編むことと時々訪問する死神《アンクー》と話すことだった。
 だが牢獄で出会った老婆から自分が本当のラヴァン家の嫡子だと知り、数年ぶりに会った異母妹から「おまえは一生、わたくしの身代わりなのよ」と蔑まれ、復讐を決意した。

――カルロッタは私の大切なものをすべて奪ってきた。ならば今度は、私がすべてを奪ってやりたい。

 ヴィオレッタは幼い頃に出会った死神《アンクー》と契約することで、類まれなる幸運と素晴らしい才能を授かる。彼女は見目麗しい青年の姿となった死神《アンクー》とともに故郷を出る。
 その五年後。ヴィオレッタは北の公国を治める大公の公的な愛妾としての地位を築いていた。女嫌いの大公だが、彼女のことは気に入り、信頼できる相談相手として傍に置いたのだ。死神《アンクー》は愛妾のしきたりに従い、彼女の夫を名乗って彼女を支えている。
 そこへ敗戦国となった故郷からの使者としてラヴァンの当主夫妻……そしてカルロッタもやってくる。
 かくして、死神と乙女の復讐の舞台の幕が上がる。

 異母妹と家族へのざまあ要素あり。
 復讐のため死神と契約した乙女×彼女を心配する古なじみの死神×ひそかに乙女に執着する北の大国の大公の三角関係要素あります。
 

エブリスタでも連載中。
Nコード
N4685IA
作者名
川上桃園
キーワード
R15 残酷な描写あり ルフナ大賞 シリアス 女主人公 西洋 近世 ハッピーエンド 年の差 ヒストリカル 古典恋愛 ざまあ 復讐 死神 貴族令嬢
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2023年 01月13日 21時32分
最終掲載日
2023年 03月04日 17時01分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
62件
総合評価
398pt
評価ポイント
274pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
95,007文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N5784KY| 作品情報| 完結済(全18エピソード) | 現実世界〔恋愛〕
短歌を巡る3組の男子高校生の恋のお話です 章ごとに主人公が変わります 視点は受け側中心 それぞれ独立で読めますが、全体を通して読むと味わい深いと思います 【第1章】クラスの王子は短歌で口説く(朝陽×樹) 【第2章】純粋//
N5463KU| 作品情報| 短編| ハイファンタジー〔ファンタジー〕
少年王子はたったひとりの臣下であるメイドに異母兄の内情を探るように命じたが。 殺せたら楽なのですが生きたいとおっしゃるならば待ちましょう――まだ《ミナ・フォルモント》 命じたがこれでよいのか 僕の花を掻き回す手は卑//
N9812KK| 作品情報| 連載(全13エピソード) | 異世界〔恋愛〕
舞を生業とする家に生まれながら日陰の身だった楠緒子。 彼女を見初めたのは、舞の名門物部家の当主であり「花太夫」の不比等。 彼は楠緒子に、自分の「舞姫」になってほしいと告げた。 舞姫は彼の舞の相手で、伴侶を指す。願ってもな//
N5927KB| 作品情報| 完結済(全27エピソード) | 異世界〔恋愛〕
「どうかもう私のことはお忘れください。閣下の幸せを、遠くから見守っております」  とある国で、宰相閣下が結婚するという新聞記事が出た。  これを見た地方官吏のコーデリアは突如、王都へ旅立った。亡き兄の友人であり、年上の想//
N9946JW| 作品情報| 完結済(全52エピソード) | 異世界〔恋愛〕
「私は、歯車だから。何も感じないわ。何も考えない。私は何も『知らない』」  貴族令嬢のマルグリットは亡くなった母のため、意に沿わぬ婚約に耐え、他の家族からの冷遇にも耐えてきた。唯一の楽しみは、母方のおじが読ませてくれる//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ