- あらすじ
- 本能寺の夜――すべては、静まりすぎていた。
火は燃え、人は動き、都は乱れていない。
それは、明智光秀が望んだはずの光景だった。
だが。
声が揃っている。
噂が揃っている。
人々の言葉が、あまりにも同じ形をしている。
「長引かせるな」
その一言が、都のあちこちから同じように現れる。
あり得ない。
本来、混乱の中で生まれるはずの“揺れ”がない。
気づいたときには、もう遅かった。
これは遅れではない。
見誤りでもない。
――奪われたのだ。
時間ではない。
兵でもない。
“この出来事が何であるか”という意味、そのものを。
本作は、本能寺の変のただ中で、
明智光秀が「敗れた理由」に至るまでの一夜を描く短編である。
※本作は『本能寺の変はなぜ終わったのか』のスピンアウト作品です。
本編および秀吉側の短編と併せて読むことで、「一拍」がどのように奪われたのかが立体的に浮かび上がります。
- Nコード
- N4556MA
- シリーズ
- 本能寺の変はまだ終わらない
- 作者名
- 細川 雅堂
- キーワード
- 男主人公 戦国 群像劇 明智光秀 織田信長 羽柴秀吉 本能寺の変 歴史改変 い if歴史 知略 権力闘争 政治劇
- ジャンル
- 歴史〔文芸〕
- 掲載日
- 2026年 04月07日 18時10分
- 最終更新日
- 2026年 04月08日 16時56分
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本能寺の変はまだ終わらない 外伝:光秀 〜意味を奪われた男〜
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本能寺の夜――すべては、静まりすぎていた。
火は燃え、人は動き、都は乱れていない。
それは、明智光秀が望んだはずの光景だった。
だが。
声が揃っている。
噂が揃っている。
人々の言葉が、あまりにも同じ形をしている。//
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