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[暫定版]鬼国で剣を抜く

あらすじ
【南北朝が戦端を落として争う時代】備州・山陽道で山姥による被害が増えていることへの対処に、大葉介を筆頭、樹介、介佑郎の三人の検非違使が向かう。大葉介は美作国苫田にて山姥の噂を追い、手分けをしている隙を苫田の民に襲われるも、怪しげな男・牛塵介に助けられる。元検非違使ゆえの縁で助けたという男に大葉介は不信感を抱きながらも、勅令である山姥討伐には牛塵介の協力が不可欠と考えて協力を申し込む。苫田一円が怪しいと睨んだ大葉介は、牛塵介の提案もあって、美作鎮守将軍及び国司に話を聞く為、美作国国府へと足を運ぶのであった。

【迷子、求めるものは一つまで!】国府襲撃に巻き込まれて、なし崩しに、廃村に押し込められた大葉介ら検非違使は、僧兵の一党と同舟した。山姥討伐の目処もたたず、僧兵に裏で利用される、樹介の独断での内通と、大葉介は検非違使の仲間にも不満・不審・不義を感じている最中、山姥の、妖怪の襲撃を受ける。

【勝利も成功も栄光もない敗北道】婆娑羅と僧兵、美作軍団と紅雀党、検非違使と山姥、鶴山の町が妖怪に沈んだとの嘆願を受けて、町へ入るが、町の下には古い王国の巨大な墓があり潜むものが美作だけでなく旧吉備一帯の妖怪の元凶であることが明かされる。大葉介は、妖怪と戦う時間の中で、検非違使の樹介や介佑郎と、僧兵とも、軍団兵とも、紅雀党とも自分が違うと感じ、一人で鶴山の町へ戻り、牛塵介と怪獣の巣窟へと潜った。

*カクヨムでも同時掲載しています。

▼検非違使、山姥を追う〈済〉
▼美作鎮守将軍国司〈済〉
▼禁色を編む鎮守軍団兵〈済〉
▼偽勅令と死に損ないと犬〈済〉
▼餓鬼にいたる病〈済〉
▼透きとおる血〈済〉
▼狐の想い他人、鬼の詰め指〈済〉
▼夜明け迎える者共よ〈済〉
Nコード
N3208HT
シリーズ
星樹黎明刻天羅征戦
作者名
RAMネコ
キーワード
R15 残酷な描写あり 伝奇 時代小説 人外 和風 伝奇ロマン 和風ファンタジー 妖怪 中世
ジャンル
ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2022年 07月25日 23時25分
最終掲載日
2022年 11月16日 00時19分
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文字数
93,410文字
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