- あらすじ
- 世界が終わるまで、あと三日。
魔法は消え、世界樹は枯れ、人々はそれぞれ大切な人との最後の時間を過ごしていた。
そんな中、ただ一人、いつも通りに郵便局へ出勤する老人がいた。
七十三歳。
五十五年間、一度も配達を休んだことのない、世界最後の郵便配達人。
閉局準備を進める郵便局で見つかったのは、五十年前の戦争で届けられなかった一通の手紙だった。
宛先は、帰らぬ兵士。
差出人は、彼の帰りを待ち続けた妻。
「配達されていない郵便は、まだ郵便だ。」
その一言とともに、老人は人生最後の配達へと旅立つ。
世界が終わろうとしている今、届ける意味はあるのか。
これは、誰かを救う英雄の物語ではない。
最後の最後まで、自分の仕事を誠実に全うした、一人の配達人の物語。
届けようとした想いは、決して消えない。 - Nコード
- N3198MO
- 作者名
- くろめがね
- キーワード
- 男主人公 近代 日常 郵便 世界最後 感動
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2026年 08月04日 13時26分
- 感想
- 0件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 0件
- 総合評価
- 0pt
- 評価ポイント
- 0pt
- 感想受付
- 受け付ける
- レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 9,784文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界で一番最後の配達人
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから
同一作者の作品
N4895LW|
作品情報|
連載(全14エピソード)
|
ローファンタジー〔ファンタジー〕
生まれつき手首に刻まれた“神に拒まれた印”。
それは少年アルブが、生まれながらにして共同体の外側に立たされる理由だった。
井戸、神殿、市場、裁きの場。
人々が祈りを口にする場所ほど、差別と掟は強く働く。
アルブはただ「//
N9311LM|
作品情報|
連載(全50エピソード)
|
ローファンタジー〔ファンタジー〕
王都では、毎日裁判が行われている。
だが、その理由が掲示されることはない。
異端。
秩序破壊。
思想犯。
罪に問われるのは、剣を取った者ではなく、
考えた者たちだった。
裁く者でも、救う者でもない。
名も持たぬ「先//
N9270LM|
作品情報|
連載(全61エピソード)
|
ローファンタジー〔ファンタジー〕
坑道事故で目を覚ましたとき、
そこは血と瓦礫に埋もれた地獄だった。
助かるために必要だったのは、剣でも魔法でもない。
叫ばず、祈らず、数を数えること。
正体不明の青年は、生き残った坑夫たちに告げる。
「動くな。順番を//
N8841LM|
作品情報|
連載(全65エピソード)
|
ローファンタジー〔ファンタジー〕
目を覚ますと、そこは海が近すぎる漁村だった。
なぜか「先生」と呼ばれることになった主人公は、
魚の匂いと下世話な冗談が飛び交う港で、
漁に出て戻らない人間すら“いつものこと”として処理される現実を知る。
この村では、//
N7112LM|
作品情報|
連載(全70エピソード)
|
ローファンタジー〔ファンタジー〕
目が覚めたら、畑だった。
名前も、立場も、理由も分からない。
ただ――数式を書き、言葉を分解し、仕組みを説明できる感覚だけが残っていた。
村人たちは彼を「先生」と呼んだ。
剣も魔法も使えない先生が教えるのは、
算術//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。