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異教徒、トルコ説話の一片 The Giaour, A Fragment of a Turkish Tale. (1813)

あらすじ
ポリドリ『吸血鬼』が下敷にしたバイロン卿の叙事詩を翻訳する。かなり長い詩で、スタンザ数節を重ねる毎に区切られながら、章立てのようなことはしていない。それで、原典にない番号を振っているのは、あくまで訳者の都合に過ぎないとはお断りしておく。
Giaourとは、回教徒から見た他教徒を蔑んで言う語、ここではクリスチャンのこと。但し意味合い的には「名無し」に近い。この「異教徒」は最後まで名乗らず、その名を呼ばれる事もないからである。訳語には「不信者」「邪宗徒」もあり、歴史的には「邪宗門」と称したようだが、やや時代を感じすぎて不採用とした。この存在以下、本作品はウィリアム・ベックフォード『ヴァテック Vathek』からの引用あるいは影響が多く見られるので、気がついたところは注釈しておく。
Nコード
N3153HS
シリーズ
吸血鬼の素
作者名
バイロン卿ジョージ・ゴードン George Gordon, Lord Byron/萩原 學(訳)
キーワード
悲恋 古典恋愛 翻訳 19世紀英文学 ギリシャ ゴシック トルコ レイラ 吸血鬼
ジャンル
詩〔その他〕
掲載日
2022年 07月02日 22時16分
最終掲載日
2022年 09月08日 18時40分
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