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正義など存在しないこの世界は悪意の連鎖が終わることはない

あらすじ
注意:終始、胸糞の悪い展開が続きます。それを許容できる方のみ、ご覧ください。

 マナの木からもたらされた『マナ人間』、人間に酷似した物体が存在する世界。
 人間より下劣とされる『マナ人間』は、人間のいいように使われてきた。
 その存在は、戦争のあり方を変え、『マナ人間』が『マナ人間戦闘用重機』を使い、人間の代理で行うものになっていた。それは、人間が傷つかない平和な戦争であった。

 田舎を出た青年は無実の罪をきせられて、投獄されてしまう。
 牢獄で尋問を受け続けるか、無罪と引き替えに戦争に参加するか、選択を迫られる。
 青年は無罪を勝ち取るために、戦場へおもむくことを決めた。

 理不尽な尋問を受けた。地獄にも似た戦場へと送られた。幾人もの敵を殺してきた。
 目の前で仲間が嬲られた。国に裏切られた。自らの手で仲間を殺した。
 故郷は焼かれた。信じていた友人が殺された。愛していた人は汚されて殺された。
 死ぬ程度の拷問で身体を失った。人外の生命として蘇った。人間に見放された。

 どんな目に遭わされても、やり直しなどできはしない。
 間違えた選択肢のその先、バッドエンドだけでは終わらなかった青年の物語。
 本物の絶望に辿り着いた青年は、どんな最期を迎えるというのだろうか。
Nコード
N2371GI
作者名
鮎太郎
キーワード
R15 残酷な描写あり ダークファンタジー 戦争 人造人間 ロボット 差別社会 理不尽 中世 西洋 やり直し無し 人の悪意 胸糞展開 閲覧非推奨 バッドエンド がうがうコン1
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2020年 06月25日 00時03分
最終掲載日
2020年 10月04日 00時31分
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42pt
評価ポイント
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文字数
173,709文字
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