- あらすじ
- ●
木陰のベンチに彼女が座った。
白い帽子が隣で影を落とした。
膝の文庫に指先を置いていた。
少年の靴音が手前でふと鈍る。
●
夏の午後、公園のベンチで本を読む少女。
声をかけられず、彼女の前を三度も通り過ぎた少年に、少女は本から顔を上げずに言った。
「さっきから、よく通るね」
白い帽子と銀色の水筒を挟み、少しずつ言葉を交わす二人。
一冊の本が閉じられたとき、少年は彼女が待っていたことを知る。 - Nコード
- N2160MO
- 作者名
- あちょー
- キーワード
- ほのぼの 男主人公 現代 日常 青春 古典恋愛 ラブコメ
- ジャンル
- 現実世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2026年 08月03日 13時43分
- 最終更新日
- 2026年 08月03日 13時45分
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N2160MO|
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短編|
現実世界〔恋愛〕
●
木陰のベンチに彼女が座った。
白い帽子が隣で影を落とした。
膝の文庫に指先を置いていた。
少年の靴音が手前でふと鈍る。
●
夏の午後、公園のベンチで本を読む少女。
声をかけられ//
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