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錆びついた葬列

あらすじ
「呼吸をするたび、肺が錆びていく。だから俺は、お前の熱い血ですすぐしかないんだ」
 空を鉛色の雲が覆い、雨の代わりに黒い油が降り注ぐ『鉄鎖の国』。
 ここでは死の概念が壊れている。生物は死ぬと肉体が腐らず、鋼鉄へと変質し、意識なき「錆び人」となって永遠に彷徨う呪いにかかっているからだ。
 唯一、自我と肉体を保つ方法はただ一つ。他者の「生きた血」を啜り、その熱量で自らの鉄化を溶かし続けること。
 記憶を失った主人公は、全身を継ぎ接ぎの甲冑で覆い、自身の背丈ほどもある巨大な『墓標剣』を引きずって旅をする。
 襲い来るのは、かつて騎士だった動く鎧、肉と機械が融合した異形、そして狂ってしまった神々の成れの果て。
 これは英雄の物語ではない。
 鉄と錆の匂いに塗れ、骨を砕き、肉を裂き、ただ「まだ死にたくない」と足掻き続ける、名もなき解体屋の記録。
 最深部にあるという「原初の炉」へたどり着けば、この呪いは終わるのか——?
Nコード
N2067LK
作者名
バリブリくん
キーワード
残酷な描写あり ダーク ファンタジー
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2025年 11月23日 16時29分
最終掲載日
2025年 11月23日 17時06分
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文字数
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