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婚約破棄された魔力ゼロの私、実は王都結界の演算核でした ~最強王子は国有資産になりました~

短編
あらすじ
「魔力を持たぬ無能な女に、この国の盾たる王妃の資格はない。貴様との婚約を、今この場をもって破棄する!」

豪華な夜会の中心、第一王子カイルの怒声が響き渡る。
魔力こそが正義の国で、測定値『ゼロ』を叩き出したエスメリアは、王子の隣に不釣り合いなゴミとして、周囲から蔑まれていた。

しかし、エスメリアは完璧な、そして事務的な一礼を返した。

「あらよかった。ちょうど、こちらから申し上げようと思っておりましたの」

彼女は淡々と、今まで王子に個人的な献身として無償で行ってきた、国を守る結界の保守・運用・最適化の全契約を破棄すると宣言する。

「殿下には理解の及ばぬ領域かと存じます。……では、さようなら」

エスメリアが去った瞬間、王子の魔力は制御を失い、結界はブレーキの壊れた暴走車へと変貌する。
実家のアストレア公爵家からも除籍され、一人歩み出したエスメリアを待っていたのは、神殿の頂点に立つ美貌の大司教ロクレアスだった。

「さあ、始めよう。無能な力に支配された、この愚かな国を書き換える作業を」

知性の共犯者となった二人は、歪んだ王家を、そしてエスメリアを見捨てた実家を、冷徹な損益計算のもとに追い詰めていく。

「殿下の力は、今日からこの国の『公共資源』となっていただきます」

魔力ゼロの「特異点」が、数式一つで国家を再起動させる、至高の逆転劇!
Nコード
N0893LW
シリーズ
婚約破棄ざまぁシリーズ
作者名
地上に舞い降りし片翼を失っても清廉で無垢なるピュアエンジェル
キーワード
ネトコン14 アイリスIF8大賞 ESN大賞10 女主人公 西洋 中世 魔法 悪役令嬢 婚約破棄 ざまぁ 公爵令嬢 王子 無能扱い 逆転
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 03月06日 20時00分
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文字数
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