- あらすじ
白髪に紅い瞳。異質さゆえに周りにうまく溶け込めない少女、ナギサ。彼女の嘆きは“万象の主”の興味を引き、万象の狭間へとすくい上げられる。
だが、そこでも虚ろなまま。
埋もれていこうとするナギサへ、手を差し伸べてきたのは“万象の主”ではなく、異世界“エイルタム”の《女神》であった。
《女神》の本来の目的も知らぬまま、ただ“彼女の手伝いをする”という条件だけで、《女神》の手を取ることを決めたナギサ。
目覚めると、そこは“ヴィルディステ聖国”と呼ばれる見知らぬ国。巫女長の居室という、思いも寄らぬ空間が広がっていた。
しかも、姿見で見つけた自身の姿は数年前の姿、10歳ほどになっていた。
何故自分はここにいる? 《女神》はどこ? 溢れる疑問に答えてくれる者は誰もいない。
だが、この新たな世界は魔法に満ちた優しい世界だった。
誰もナギサを容姿で否定せず、優しく接してくれる。
元の世界ではその容姿だけで“魔女”とも呼ばれ、異質さ故に孤立もしていたが、ここでは友達も出来た。
《女神》の手伝いが何なのか。わからぬままで過ぎていく穏やかな日々。
初めて手に入れた優しい日常を続けたいと願うナギサ。しかし、彼女の内に秘められた“異質”な力は、次第に穏やかな日常に波紋を広げ始める。
※恋愛成分はやや弱めです。
※念の為、R15と残酷な描写あり、設定にしてあります。- Nコード
- N0331JD
- 作者名
- あるかな
- キーワード
- R15 残酷な描写あり 異世界転移 女主人公 チート 魔法 日常 ハッピーエンド 魔女 淡い恋愛 魔石
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2024年 07月01日 10時00分
- 最新掲載日
- 2025年 09月30日 20時00分
- 感想
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- 0件
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- 総合評価
- 72pt
- 評価ポイント
- 36pt
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- 480,123文字
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