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まずは2人の出会いから話すとしよう。


僕はまだ精霊の石を使用しておらず少し剣術が強い 、そんな普通の剣士だった



当時はまだ17と若く戦場なんて血なまぐさい場所を知らなかった 。


知ろうとすらして無かった 。



戦争が始まって1年が過ぎようとした頃、精神的にも肉体的にも疲れ果てていて”死にたい”そう毎日思っていた。


返り血で元の肌色に戻らない手 。傷だらけで少し動かしただけでも痛む腕 、背中 。

そんな最中でも戦場を駆け巡ることを命令される 、 毎日毎日 敵兵に脅え 命を狩る毎日だった。




そんなある日 同僚がいきなり


「今日で戦争は絶対終わる。手荷物片付けとけよ」



そう肩を組みながら満面な笑みで僕にいってきた。遂に頭が狂ってしまったのか、誰も言うことは無かった戦争の終焉を呟いた彼は目のガタきにされていた。



_当然だな




…そんな期待は直ぐに捨てて血みどろで汚れた剣を片手に戦場を駆け巡る。


だが僕が出くわした軍隊は思ったより数も技術も圧倒的に強く同僚の半分以上は殺られてしまいこれは勝てない、そう悟った時だった。



もういっそこのまま殺られてしまえば楽なのでは 、そんな考えが脳裏に過ぎると敵陣に手を出して 懇願するように 殺すことを要求した。






_戦場で死ねるなら本望だよ

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