地図商と奴隷商
私はハッピープディングのメンバーを引きずって家に帰った。
家に着くと見知った顔が2人がいた。
地図商・漆黒の狩人
「おかえりなさいステラさん」
奴隷商・ベルモット
「おかえりなさいステラさん」
私
「2人ともただいま」
地図商人である漆黒の狩人は、ギルド「始まり村の仲間たち」の元メンバーだ。
「始まり村の仲間たち」が解散した後、私の噂を聞いてラカシカム大陸まで来たようだ。始めて災禍の悪魔を見た狩りドンの驚愕した顔は、今でも覚えている。
今は地図商としてプレイヤーと交流しながら情報をわけてもらっている。狩りドンは私が名付けた愛称だ。
もう一人の奴隷商人ベロちんは漆黒の狩人の紹介でここに来てもらっている。
私がモンスターをベロちんに渡す代わりに生活に必要な道具をもらっている。言わばビジネスパートナーだ。
そしてベロちんはファミリアと出会った奴隷テントで1度出会ってもいる。
今いるプレイヤーは私を含めてこの3人のみだ。
プレイヤー以外には・・・
災禍の悪魔
「どう?かつての友達をアンデッドにした気分は」
災禍の悪魔がいる。華奢な少女のいでたちをしているが正真正銘この世界における悪魔2強の1匹だ。
私
「特には」
災禍の悪魔
「そう」
災禍の悪魔は私の返答に満足したのかニコッと笑った。
災禍の悪魔
「あぁ、それから。ちょっとやばいのが来てるわよ」
災禍の悪魔はそう言いだした。
ベルモット
「やばいもの・・・新手のモンスターですかな!?」
と、興奮するベルモット。
災禍の悪魔
「それなら苦労しないんだけどね~、そういうことだからあなたたち転移しよっか」
私
「転移?」
災禍の悪魔
「うん、転移。・・・ってもう近くまで来てるじゃん。さっさと済ませるよ~」
「獄扉!ほらほら入った入った!」
災禍の悪魔は禍々しい巨扉を作り出した。
そして3人の体を押していく。
ベルモット
「わわわ!ステラどの!押さないでくださいよ!」
私
「私じゃないよ!先生が押してるんだって!」
漆黒の狩人
「んふふ。これは新たな刺激の予感・・・楽しみですねぇ」




