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推しの愛しの幻想曲  作者: 雪斗
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番外編、ステンドグラス

ルヴァントという名の街の教会です。

咲とアルトは、ルヴァントの教会に来ていた。

教会の周りは花で溢れており、とても美しかった。

咲もアルトも一目でこの教会が気に入った。


「あの、何かご用意ですか?」


教会をずっと眺めていた咲達に気がついたのだろう、外で掃除をしていた若いシスターが声をかけてきた。


「あの、私達この教会で結婚式を挙げたいのですが……」


咲がそう答えるとシスターは嬉しそうに笑った。


「あら、こんな素敵な二人の結婚式を私共の教会でやって頂ける何て嬉しいですわ。」


咲もつられて笑った。


「では、どうぞ中へ。色々と説明させて頂きます。」









  








ステンドグラスの煌めきが大変美しい

咲は殆どの説明を聞いておらず、ただ、ステンドグラスに見惚れていた。

精緻な模様その配色、全てが美しくて目が離せない。

言葉では言い表せない程、美しい。


「咲、もう説明終わりましたよ。」


アルトのその声に咲はハッとした。

そんな咲の様子を見て、シスターは笑っていた。


「ふふっ、可愛らしい人ですね……そのステンドグラスはとても美しいでしょう?なんて言ったって、有名な芸術家レドモント・ラジファによってつくられた作品ですから。」


咲はその言葉に首を傾げるが、アルトは知っていたようだ。


「あのレドモントですか!」

「そうです!千年に一人と呼ばれる才能を持ち、若くして国宝とも呼ばれるあのレドモントです。」


その言葉に咲はふーん凄いんだ、と何とも言えない雑な感じで締めくくっていた。

















咲とアルトは家路に着いていた。


「あの教会、素敵だったね!」

「そうですね、とっても素敵でした。あそこでならいい式が挙げられそうです。」


そうアルトと咲が手を握り合って、たわいも無い話をしていた時だった。


「誰か助けてー!」


女性の甲高い悲鳴が街中に響いたのだった。



次回も読んでくれると嬉しいです。

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