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第78話 鬼が淵5

 たけると美鈴が、控室に戻ると鈴鹿が花柄の赤色ビキニを着ている。

 美鈴が鈴鹿に聞く

 「何をしている。」

 「今度の取材で着てほしいとえりかが持ってきた。」

美鈴はえりかを見る

 「牛が浜の時は評判良かったから今回も水着を着てもらいます。」

えりかが言う。

 たけるは黙って鈴鹿を見ている

 「どお似合う。」

鈴鹿がたけるに聞く

 「ああ、きれいだよ。」

たけるは答える。

 えりかはたけるに言う

 「たけるは、水着どれでもいいから適当に選んで。」

 「たけるは絵にならないか。」

美鈴が言う。

 たけると鈴鹿、カメラマンの3人は車で鬼が淵に向かう。

 3人が鬼が淵へ行く山道の入り口に行くとマスコミが集まっている。

 山道は黄色いテープが張られ、警察官が規制している。

 たけるはここから入ることを諦め、上流へ向かう。

 川へ行けそうな山道を見つけると車を降り、山道を歩く。

 カメラマンがたけるに聞く

 「ここを行っても鬼が淵の上流に出るだけですよ。」

 「分かっている、上流から川沿いに行く。」

カメラマンはたけると鈴鹿の身のこなしが超人的なことを思い出す。

 たけるは川に出ると岩の上を飛び跳ねながら川を下っていく。

 鈴鹿はカメラマンをお姫様抱っこして、たけるに続く。

 そして、鬼が淵を見下ろす岩の上にたどり着く。

 鬼が淵の周りには黄色いテープが張られているが警察官の姿は見当たらない。

 たけるが岩から淵に飛び降り、鈴鹿が続く。

 鈴鹿はカメラマンを下すと服を脱ぎだす。

 彼女は服の下には水着を着こんでいる。

 たけるも水着姿になる。

 すると淵から離れたところにいた警察官がたけるたちに気づき

 「何をしている。」

と叫びながら駆け寄ってくる。


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