33/76
第2ラウンド目前
「おい、晃!!」
やっぱり教室でも同じ反応だった。
学校で結構つるんでる勇人に声をかけられた。
「あの泉川と付き合ってんの?!」
「まーな」
「まぢか!!
いいなーうらやましー!!」
「どっちから告ったんだよ」
「俺」
「くぁーっ!
やっぱクラス・・・いや、学年№1の男は違うな」
心底悔しそうな顔の勇人。
「泉川、女子に何聞かれてんのかな?」
「さーな」
女子の輪に囲まれる芽衣も、一際輝いていた。
あんなにも早く
俺と芽衣の幸せが壊されるなんて。
誰も予想できなかった。




