表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
声を聞かせて  作者: CACAONOVEL12
10/76

意外な一面


結局泉川は欠席という形になった。


「あーきーらー」


敦也の目が俺を睨んでる。


「んだよ」


「泉川結局来なかったじゃん!

 階段で会ったって言ってたじゃん!」


会いたい~!!


とか言って、腕をブンブン振り回す敦也。

傍から見たら、かなり恥ずかしいぞ。


「あっははははは!!!」

「ことっちウケる~」

「そりゃあ、ないでしょ!!」


女子の笑い声が聞こえた。

振り返ると、その中心に藍川がいた。


「藍川笑ってる」


確かに。

藍川は男嫌いなのか?


敦也の呟きに共感した。


男の前では、毒ばっか吐いてる。

女子の前では、自然体って感じ?

普通に笑ってる。


笑った藍川は、いつものような凛とした感じではなかった。


可愛いかも。


「そーいえば、芽衣休み?」


泉川の話題だ。


「うん。

 芽衣、学校に来てはいるけど」


「マジ?!

 サボり?」


「ん、そう。

 サボり用の場所探してると思う」


「あははは!!

 芽衣超ウケる~!」


意外だ。


泉川はてっきり真面目だと思っていたが、サボるんだ。


「高校行ったら、真面目卒業するって言ってた」


「中学は真面目?」


「うん。

 フツーに」


ま、中学は内申とかあるし。


「あ!!

 私そろそろ帰るわ!!」


「え~??」


「オッケー!

 じゃ、明日ねん♪」


「ばいばーい!」


手を振る女子共に、藍川は笑顔で応える。


「ことっち可愛い!!」


「でも、ことっちと同中の奴ら、ことっちのこと嫌いだって!」


「え~??

 何で何で?」


「何か~、ことっちは中学の頃、男子にも普通に接してたって」


「意外!」


「それで・・・・」


会話の内容は、今の藍川に不似合いな内容だった。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ