ep.57 ナタリーに冒険に連れて行かれる・2
いえい! いぇい、いぇい、いえーーーーい!
モンスターを狩るッッ~~~♪ モンスターを狩るッッ~~~♪
はんと もんすたーずぅーーーっ♪
Hunt monstersっ♪ Hunt monstersっ♪ Hunt monstersっ♪
わはは~♪
あっ、坊さんの立てカンバンがある。観てみよう~。
初級ダンジョンには、ミーアアンドロボという、ねことロボットのモンスターのペアが棲んでいる。
誰も襲わず、ただ、一緒にいると、にゃあにゃあ言ったり、ガチャガチャ言ったりするモンスターで、癒しになるので、
意志疎通が取れるモンスターとして、殺さないでください。すべては信仰のために。
アーメン・インシュアラー・南無
へえ。坊さん、やさしいな~。
猫とロボって、ファンシーでいいよね?
なんていうか、ファンタジーな気がする。癒されるな~。
おっ、また、ビッグ・ドワーフ合衆国と、竜人連邦の戦争を止めるためのアイディアが、掲示板に書かれているゾ。
見てみよう~。
王様。私こそ、10憶ギルを得るにふさわしい知恵を持った男だと思います。是非、私のアイディアを採用していただき、10憶ギルを私にくださいませ。
戦争を止めるには、とにかく、女を動かすことです。女は戦争がはじまれば、自分の今ある安定がなくなることを、徹底的に、両国に広めてください。例えば、今、安定した家庭にいても、戦争がはじまれば、いきなり、その家庭は壊れてしまいます。無理矢理な軍人が動いて、家庭を全部取り上げてしまうのが、結構戦争では起こることです。女が今の状態で幸福であればあるほど、その家庭が壊される確率が高くなるのです。戦争を煽っている人間の傍には、必ず、女がおります。戦争を煽っているからと言って、その女の位置は安定ではございません。本当に大規模な戦争となれば、とくに、戦争を煽っている男の傍にいる女は、確実に、自分の今の地位をなくすることなります。そこをついて、戦争を止めることが必ずできます。私に10憶ギルをくださいませ。
【マイ質問】国単位の多量な女に戦争を本気で怖がらせる方法とはなにか?
なるほど~。
女の人って戦争になると、今の家庭って、なくなっちゃうってことだよね?
結構、戦争になると、軍人が動いたりして、メチャクチャ家庭を荒らしまわったりするんだよね?
これもいい手かも知れない。
誰か、この掲示板見て、王様に戦争を止める手を伝えてくれないかな?
まあ、それより、僕のことだ。
ナタリーさんは、なんだか、僕を冒険者にしたいみたいだッッ☆彡
僕は冒険者になんかなりたくないのに、無理矢理に、冒険に連れてかれたりするんだ☆彡
「伊佐木っ。しっかりついて来い。今日は雨ダンジョンっていう、中級のダンジョンの雨の常に降ってるダンジョンで、オーガーを狩る!!!!」
「はぃいいいい」
「タフな冒険になるが!!! おめえもちっとくらい、冒険してっ、男らしくなんなあ!!!! わかったかっ!!! 伊佐木。ついてきなあッッ」
ひぇえええええええッッ☆彡
今日もナタリーさんに連れられて、雨のどしゃどしゃのダンジョンを探索だ。ひどいぬかるみと、急こう配がある中、ひいこら言いながら、ダンジョンをリヤカーを持って歩き回ってオーガーを目指すッッ☆彡
「おらおら。伊佐木っ。そんなちんたらやってんじゃねえよっ」
「ひぃい。ナタリーさん。足早いですよっ」
「当たり前だよっ。冒険者は足腰が命だっ。このくらいへっちゃらさっ」
そこから、急こう配を昇って、ようやくオーガーを見つける。
「ぐるぁがぁああッッ!!!!」
「出たねっ!!! オーガー!!! ライトカウント!!!!」
ナタリーさんの必殺技が決まって、オーガーは一発で撃沈。それからもナタリーさんは、オーガーを倒しまくった。
ドカッ・・・ガツ・・・ドカッ・・・ガッ
僕は小型のリヤカーを引いて、ナタリーさんがオーガーから倒したオーガーの筋肉や、心臓を集めて、リヤカーでひいこら運んで、そこから、家に帰って来るッッ☆彡
冒険を終えたナタリーさんが言った。
「しっかりしなよ! 伊佐木。今度、アタシが、剣を教えてやろうかねぇ。あんたも男なんだ。ちょっとは鍛えた方がいいよ」
「ははは」
「というわけで、伊佐木。実に雨のダンジョンは足場がひでえんだよ。革靴が濡れてずるずるになるしね。そこを、なんとか、なる靴ってないかい?」
「靴ですか?」
「いい靴を紹介してもらえたら、アタシがエッチしてやるかもねぇ」
エッチですと!!
そりゃ、がんばって、異世界通販やらなきゃッッ☆彡
異世界通販☆彡オープン!!!
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