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ep.57-2 ナタリーに冒険に連れて行かれる・2

 わはは~♪ わはは~♪


 どこでっ~~~~♪ どこでっ~~~~♪ どこでっ~~~~♪


 うぇあーーーーッ Whereッ Whereッ Whereッ


 いえい!






 おっ、あった! ひも付き長靴?






 ピロリ


 ひも付き長靴 × 1 「購入」


 僕はナタリーさんに紹介したッッ☆彡






「はい!!!! というわけで、今回は紐が靴の入り口についている、長靴を紹介しますよ!」


「普通の長靴って、雨の日に濡れちゃう。そして、雨がひどくなると、靴の入り口の中から雨が入って来てずるずるになっちゃいますよね?」


「そんなときに、役に立つのが、このひも付き長靴になります」


「このひも付き長靴なら、タフな冒険の場でも、長靴の口を紐で、一瞬できゅっと絞められて、雨に安心です」





「その上、普通の長靴として、普段使いもおしゃれでできるようになっているんですよ」


「どうです? 素晴らしい商品でしょう。お値段はなんと1万ギルぽっきり。お得なお値段になっていますよ~」





「買った!!!!」


「まいどあり~♪」





 というわけで、ナタリーさんに紐付き長靴を売って、これも冒険者の定番アイテムとしていいかなと思った。


 明日から、この長靴をギルドで売ろうかな?




 あっ、坊さんの立てカンバンがある。観てみよう~。




どんなことをしても、働く能力を作れない人は存在する。

その人間になんでもいいから、働いて、賃金を与えるために、紙幣発行を行いたい。

我々は、常に一定の能力がなければ、労働できないし、必要がない人となってしまう。

力の劣っている人に仕事も斡旋しても、仕事をする能力のない人は無限に出来てしまう。

そのために、仕事のできない人用に、世の中で、利益目的ではなく、社会のためになる仕事を紙幣発行にて作りたい。

それを無能力労働紙幣として、労働能力のない人が安心して生きられる世界を作りたい。

無能力労働紙幣は、通常紙幣との兌換価値で、価値を保障されるものとする。我々はそのことにおいて、救済活動を信仰として行いたい。


アーメン・インシュアラー・無能力



 坊さん、がんばってるな~。



 僕も思う。


 僕には働く能力がない。基本的にはスキルだけで生きてる感じなんだ。


 だから、絶対に能力がない人、絶対に役に立たない人でも、


 生きられる紙幣発行は必要だと思う。


 誰だって生きられない状態にはいつかなるんだ。


 なのに、能力で選抜して、あげく、生きられない人間たちを切り捨てた先に、


 僕らはなにか幸福な楽園にたどり着けるとでも思っているんだろうか?



 みんな、勘違いしていることがある。


 優れた人は楽園には行けない。劣った人も楽園には行けない。



 自分たち同士の憎しみあいでどうしたって地獄しか行く場所はないんだ。


 だからこそ、その人たちの憎しみあいを止める必要があるんだ。


 だから、なんだってやらなきゃならない。



 坊さんにはがんばって欲しい。






 朝方ギルドに行って、商品を増やすことを言ったら、ギルドでメルティちゃんに会って、褒められた。


「すごいです! また、店長、新しい冒険者商品仕入れて来たんですか? なんていうか、店長ってものすごい早さで商品仕入れられるんで、私、すごいソンケーしてます。店長素敵ですっ!」





 えへへ。12歳のメルティちゃんに尊敬されると、照れ臭いなー★


 冒険してよかったよー☆彡 ほんとに、僕も鍛えて、冒険とかやるようになっちゃう~? どうしよっかなあーーーーっ。 

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