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ep.89-2 密猟者退治

 ふむふむ。出て来たのは?


 ぬいぐるみ罠?


 ははは。こりゃ、面白い。





 ピロリ


 ぬいぐるみ罠 × 1 「購入」


 いいねー♪ こういうファンシーな面白い商品ってぜひとも色々な人に売りたいよー♪





「はいはーい♪ 今日ご紹介する商品はぬいぐるみ罠ぁーーーー♪ 罠って、なにか無骨な感じがしませんかぁーー? それじゃ警戒されて罠の役割果たせないと思いませんかぁーーー?」


「だからこそ、ぬいぐるみに入れた罠!!!! これは警戒心が緩んだ敵に対してぇーー、思い切り罠を仕掛ける本格派の罠です。絶対必要ですよおーーーー!」





 ルーデルが鳴いた。


「買ったわーーーー!!! ぐるる」





 さてさて~。


 それでは、ジャングルのそこかしこにぬいぐるみ罠を仕掛ける。



 そこから、しばらく、密猟者が来るのをルデールの背に乗って、移動しながら監視する。



 おっ、坊さんの立てカンバンがある。観てみよう。




動物文明において、弱体種族というのがいる。それは、一個の種族として弱いために、他の種族から不当にひどい立場の劣ったことをやらされる種族だ。多くの動物たちはそれぞれパラレルワールドの中で、高度文明を持って生きている。ただし、それは超科学による次元破壊による無限の地獄を知らない種族たちだ。だが、パラレルワールドにおいて、記憶の連結がないため、そういう文明は数限りなく存在している。そこで、弱体種族というものと、我々人類は協力関係を外交として作らなければならない。我々人類は、お互い同士に争うやり方が本当に必要な文明を破壊して落とすという性質を持つ、致命的な弱体種族であるため、動物文明に虐げられる状態で、高度な魔道文明を持つ機会が少ない。そのために、動物の弱体種族との協力関係を結んだうえで、支配的な動物の種族に対抗しなければならない。結局のところ、強体種族というのも、天文学的な次元事故という膨大の地獄を考えれば、支配などやっている場合ではないのだが、その理解者は少ない。なぜなら、パラレルワールドという世界は、連続して記憶を持つことが稀な世界であるから、記憶連結しないで、支配的にムチャクチャをやって次元事故を起こす状態を防げないのだ。ただ、記憶連結を持った人類が、次元事故にも向き合わないで、支配的に好き放題をやっているのが人類であり、その状態で、我々人類が知恵の劣った弱体種族扱いされるのは仕方がない。1次元の力を好きに使って、封印していた地獄を解放してしまい、多量の自分の地獄を解放してしまうのが人類だ。


 アーメンズ・インシュアラー・陀仏



 おっ、


 なんか、色々情報があるぞ。


 なんていうか、動物の中にも弱体種族というのがいるっていうこと?


 つまり、他の動物にやられている文明もあるみたい。


 どちらかというと、人間もその部類で、


 だから、人間は他の弱体種族と協調関係を作らなければならないっていうのが本当みたいだ。


 ただ、なにか、文明が発展すると、


 次元事故っていうのがあって、それで、ひどい地獄の状態が作られてしまうんだな。


 次元事故ってんだろう?



 なにか、文明において、次元を使った際に起こる事故ってことでいいだよね?


 その事故が一発するだけで、永遠と存在自体が地獄に落ち続けちゃうのが次元事故みたいだ。



 ただ、記憶が連結していないっていうのが、


 けっこうどこでもあるみたいで、その連結していない時間の中で、


 色々な立場の種族が色々な状況になって、混乱している部分があるみたいだね。



 なるほど~。パラレルの世界って、色々パンドラみたいに地獄を封印してたりするんだな。







 おっ、それよりも、今は、密猟者退治だ。



 僕はルデールの背中に乗って、ジャングル中を駈けながら、仕掛けられた罠を仕掛けて行く。









 まずは木の下にサルのぬいぐるみ罠だ~♪


 それから、次に、草原に馬のぬいぐるみ罠~♪


 最後は水場に、ライオンのぬいぐるみ罠~♪ どんどん仕掛けて行こーーーっ。






 僕はルデールの背に乗って、密猟者たちがジャングルの中で飛び回って、罠に嵌るのを見る。






 おっ、密猟者がぬいぐるみ罠に気づいたッッ☆彡


「おっ、なんだこりゃ?」


 サルのぬいぐるみ罠を手に取ろうとしたときに、木の弦のトラップが発動して、密猟者がびょーーーーん!!!





「ひぃいいいい。木の弦が襲ってきたぁああああ」


「イエイ!!! まず、一人目捕獲っ♪」





 続いて、馬のぬいぐるみ罠~。


 ちっちゃい馬のぬいぐるみ罠を草原に置いておくと、車で来た密猟者が不思議に思って、馬のぬいぐるみを手に取るッッ☆彡


 その途端。


 こぉおおおおおおおお♪





 馬のぬいぐるみの目がびかーーーーっと光って、密猟者は目をつぶされて、そこに倒れ込んだ。


「ぐぉおおおおお。目がぁあああ。目がぁあああ」


「イエイ!!! さてさて、2人目捕獲っ♪」





 最後はライオンのぬいぐるみ罠だ。


 それは密猟者が来た途端起こった。ぐるぐるとライオンのぬいぐるみ罠が動いて、ロープを尻尾につけたまま、密猟者の周りを暴れまわる~。





 そのうちに、密猟者はロープでぐるぐる巻きになって、そのまま、その場に倒れ込んだ~。


「ひぃいいい。ライオンのぬいぐるみに襲われたぁああああああ」


「イエイ!!! 最後の、3人目捕獲っ♪」





 こうやってすべての密猟者が捕らえられて、このケモノ特区で暗躍している密猟者がすべて捕まったよ。イエイっ。


 ルデールの背中から降りると、銀の狼で、この土地の守り神のルーデルがそのとき、喜んで僕に言って来た~。





「すごいわっ。あっという間に密猟者を捕えてしまうなんて!!!! 伊佐木。あなたはすごい領主さまよ。これは、私たちの宝物を上げなきゃならないと思うわ。受け取ってもらえる? ぐるるっ」





 ・・・ん? 宝物。宝物って何をくれるんだろう? なにかすごいものかな?

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