勇者パーティーvs神
あれからまたポケット次元を開いて休憩している
ちなみに中は少し広めのリビングのような作りになっている
「さて、まずはあの時出来なかった自己紹介だ、俺は夜那月柏葉だ、一応他世界の最高神で、色々な世界を旅して暇つぶししてる、まあ神と言っても現人神だがな」
「「「.................え?神様?」」」
うん
めっちゃ予想どうりの反応してくれるなコイツら
これで驚くなら弄りたくなるよな?
ナナシ達も同じ考えのようで少しニヤニヤしている
「ちなみに僕はナナシ、同じく他世界の最高神だをしているよ、今は柏葉君に誘われたからこの迷宮に来ているよ」
「「「.................こっちも?」」」
「ちなみに私も神ですよ、2人と違って最高神ではありませんが一応は神です」
「「「3人も..............」」」
めっちゃコイツら弄りがいがあるな
しかもルーナまで悪ノリし出すんだから相当だな
するとキャルトが
「あの、そっちのお2人は?」
「エクは神なんかじゃないよー」
「「「ホッ.........」」」
さぁさぁさぁ!
ここで上げて落とす!
「ちなみに私は神よ、他世界の最高神をしているわ、柏葉やナナシと同じように暇つぶしでここに来ているわ」
「「「..........................」」」
空いた口が塞がらないとはこの事か
これ写真を撮って見本として載せてもいいぐらい綺麗に唖然としている
まあ当然だろうな
勇者なのにオークに負けかけて(1ヒット)
みっともなく通りすがりに助けられて(2ヒット)
しかも助けてくれた人が神様だったなんて(3ヒット)
「グハァ!?」
「「キャルト!?」」
「柏葉!もうやめて!彼女はもう死にかけよ!?(笑)」
「起きるように雷撃魔法をドーン!」
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛↑」
「「「騒がしい!!!」」」
いやぁ、本当に弄りがいがあるし騒がしい
え?張本人が言うなって?ハッハッハ
まあそんなことはどうでもいい、とりあえず事情を聞いて対応を考えるか
「まあギャグはここまでにして」
「「「「「「「原因が何を言う」」」」」」」
「お前ら勇者パーティーはなんで死にかけたんだ?」
「「「「「「「完全無視ね分かった」」」」」」」
こういうのは無視するに限る
だって気にかけたら何言われるかわかったもんじゃないからな
すると勇者パーティーの1人、名をラメス・キリナと言ったか、が話し始めた
「私たちは勇者パーティーで、魔王を倒し魔族を根絶やしにするためにレベルを上げて強くなろうとここに来ました、ですが流石に疲労が激しくあそこで疲弊していました、そして突然出てきたオークに襲われてこうなりました」
ふむ、とりあえずレベル上げの途中で襲われたのなら本末転倒のような気もするがあえて言わない
「それで死にかけてるなら本末転倒じゃないかい?」
「「「うっ.......」」」
「なあお前わざとやってんのか?何?心読めんの?」
「何を言ってるんだい?」
なんでナナシはこんなにピンポイントで当ててくるの?
わざとじゃないって言う方が無理あるよな?
まあそれは置いといて、コイツらレベル上げしてるならそれなりに強いよな?
じゃあ条件次第で手伝ってやるか
「なあ、俺は一応お前らのレベルを上げる手段を持っている」
「なっ、それは本当か!?」
「本当だ、俺はこれでも神だぜ?だがそれは言ってしまえばズルだ、別やってもいいがそれだと面白くもないしメリットも俺にはない」
「それはそうだが....」
「だが、条件次第では手伝おう、別にやること自体に抵抗は無いからな」
「ちなみに条件とは.........?」
キャルトが何か警戒するような声色で聞いてくる
まあ当然だろう、こんな怪しい事の為に出される条件など早々飲めたものではないだろうからな
まあ安心して欲しい、俺が求めるのは―――
「俺と模擬戦をしろ、その時の結果次第では協力しようじゃないか」
「「「は?」」」
―――実力を見定めるための模擬戦だ
ああ、ただ戦いたいだけじゃない
大して強くないやつが魔王なんかを倒せるわけが無い
それに協力するのに丁度いい理由でパッと思いついたのがこれだったのだ
「えっとー、柏葉様と?」
「その様はやめてくれ、まあそうだな、俺と模擬戦して貰おうか、別に死にはしないから大丈夫だ、結果的には((ボソッ…」
「ちょっと待ってくれ今不穏な単語が聞こえたが?」
「とりあえず模擬戦するぞ!!!」
―――少年少女移動中―――
「さて、とりあえず場所はさっきの階層でいいだろう、とりあえずルール説明だ、魂ごと消滅させるのは無し、死んだら離脱の簡単なルールでやる」
「「「おいちょっと待て」」」
あ、そういえばいつものノリでやろうとしたけど相手は人間なんだから死ぬなんて普通じゃないんだろうな
まあ死んだ所で生き返らせるんだから関係ないがな
「大丈夫、死んでも生き返るから、てか勇者パーティーなんだから慣れろ」
「私勇者パーティーだからって死にたくありませんよ!?」
「勇者パーティーだから死ぬのに慣れろってそんな無茶な!!!」
めっちゃ抗議してくるじゃん
ラメスともう1人はクルシャと言うらしい
まあどれだけ言ってこようが変わらないがな
「とりあえず始めるぞ、とっとと構えろ、何でもかんでも勇者パーティーだからと言うつもりはないがお前らは戦う人間だ、戦うとなればすぐに構えろ」
「っ......分かった、おい!構えろ!」
おっ、やる気になってくれたか
まあ今回の模擬戦、一方的に叩き潰したりはしない
それだとあいつらのためにもならないからな
「それじゃあ.....来い!」
「おうさ!」
キャルトとラメスが斬りかかってくる
てかラメスは短剣を両手に持つんだな、あんまり今まで見てきた勇者パーティーには居なかったな
え?俺も似たような感じだって?はっはっは!
ちなみに今は武器を取り出してない
とりあえず袈裟懸けに振られたキャルトの聖剣と足に向かって振るわれたラメスの短剣を軽く後ろに跳んで避ける
するとキャルトは下からそのまま上に剣を跳ね上げるように斬りつけてきた
まあ勇者なんだしそれぐらいできて当然か
「武器を出さなくていいのか!!」
「ああ、必要ない」
「いくら神様だからってそれは舐めすぎだ!」
すると先程よりも早い速度でラメスの短剣が2閃振るわれる
へぇ?考えたな、あえて遅くして油断でもさせようとしたか?
「ちっ、様子み程度では当たりませんね!」
前言撤回、様子見だったらしい
するといきなり尋常ではない速度で光弾が2人の間を
通って飛んできた
「危ねぇ!」
「くっ、当たりませんか、当たってくれたら良かったのですけれど」
<チュドーン
<キャアアアアアア!
あ、ナナシ達に被弾した
とりあえず少し反撃しようか
周囲に霊力を薄く伸ばした結界のようなものを展開
そしてその範囲内の者に霊力を無理矢理変換して電撃を飛ばす
「「痛っ、何が起こった(の)!?」」
「霊力を使って電撃を食らわせただけだ、ほら、まだ本気じゃないんだろう?もっと上げてこい!」
「なら遠慮なく、クルシャ!」
「任せて!」
すると何やら拳ぐらいの大きさの薄緑色の光を発する球が飛んできてキャルト達に当たる
すると吸い込まれるかのように球が消滅してキャルト達が回復した、なるほど?あれは回復魔法の応用か
後でパク...ゲフンゲフン、オマージュしておこう
すると先程よりもまた一段と早い斬撃が繰り出される
それにしても早いな、このレベルの割には妙に斬撃が早すぎる気がする
だからといって当たる訳がないが
とりあえずこっちも武器を出そうか
そして無限収納から聖剣と反対である魔剣を取り出す
これの特殊効果のようなものは戦う時間が経つにつれて使用者の身体能力が上昇するというもの
時間が経つほど俺が有利になる
今更そんな物で変わるわけもないが
とりあえずそろそろ終わらそう
「なっ!?魔剣!今どうやって取り出した!」
「驚いてる暇はあるのか?そろそろ決めに行くぞ」
そして3%まで上限解放して高速で近づいて短剣と聖剣を弾き飛ばす
そして死んでも生き返るから斬撃を加え
「ひっさしぶり!柏yぶべぇ!?」
「あっやべ」
突如出てきた人物の顔面にフルスイングを当てて吹き飛ばした




