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ルール2

新入りたちがここで必ず直面し、学ばされることになる絶対的な掟を、いくつか紹介しよう。




ルール5:すべてが停止する「ロックダウン」

出口が見えかけた人間を最も絶望させるのが、この不可抗力のルールだ。


スタッフの不足や施設内でのトラブルなど、さまざまな理由で突如として施設は「ロックダウン(封鎖)」状態になる。


これが発動すると施設の安全確認が終わるまで機能は完全に停止し、どれだけ手続きが進んでいようが保釈のプロセスはすべてストップしてしまう。





ルール6:絶対に破ってはいけない「逃走のペナルティ」

そしてこの場所で最も重い絶対の掟がある。


もしこの施設から逃げ出そうと企てた場合、それだけで元の刑期に「1年と1日」が追加されるというペナルティが待っている。






ルール7:現金の強制没収とプリペイドカード化

施設内に現金を持ち込むことは一切許されない。


所持していた現金は、14ドルでも3ドル50セントのような少額であってもすべて回収される 。



そのお金は現金で返還されることはなく、代わりにATMカード(プリペイドカード)にチャージされて渡される 。



このカードの暗証番号(PIN)は、本人の誕生日の「月と日」に設定される 。




ルール8:タトゥーと傷跡のプロファイリング

個人の身体的特徴は、ただの個性ではなく管理対象として扱われる。


手続きの際、身体のどこにタトゥーや大きな傷跡、あるいはピアスがあるかを事細かに質問される 。



これは、個人のプロフィールを作成してシステムに登録するための必須プロセスである 。




これらが、私が日々案内している顧客たちが最初に叩き込まれる「宿のルール」だ。


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