第二十三話:『自由の毒、楽園の泥』
クロードの研究室を出た三人は、ノア・コード中層区画の高架通路沿いにあるテラス席へ腰を下ろしていた。注文もしていないのに、配膳ドローンが三人の前へ冷たい果実水を置き、そのまま滑るように去っていく。
「……はぁ」
ルエリアはグラスに手をつけず、深く大きなため息をついた。
クロードから告げられた『天使の調和は見えない檻』という言葉が、彼女の胸に鉛のように居座っている。
「何をそんなに塞ぎ込んでいるのだ、ルエリア。せっかくの美味そうな水が濁るぞ」
レグナスが豪快に果実水を干し、ぷはぁ、と息を吐く。
「……だって、私たちが正しいと信じていた管理が、人間の可能性を奪っているかもしれないのよ? でも、クロードさんの言うような自由が本当に正しいのかも分からなくて……」
眼下では、無数のネオンとホログラム広告が入り乱れ、街全体が巨大な電子の海のように脈動している。空飛ぶ配送ドローン、巨大スクリーンに映る配信者、絶え間なく流れる広告ログ。管理都市とは違う。秩序ではなく、ただ純粋な欲望によって動いている街だった。
「……頭が痛くなりそう。みんな好き勝手に発信して、好き勝手に騒いでる」
「自由だからな」
ゼンが手すりにもたれながら、冷めた目で景色を見つめる。
「自由って、もっと良いものだと思ってた」
ルエリアは眼下を見下ろしたまま呟いた。
「でも、この街を見てると……分からなくなる。誰も縛られてないのに、みんな余裕がないわ」
「キュー……」
足元から、微かな鳴き声が聞こえた。
見れば、いつの間にかゼンの足元に、虎柄の小さなペンギン――ケンイチがちょこんと座り込み、飛び交う広告ドローンの喧騒を嫌がるように短い翼で耳のあたりを押さえている。
ゼンは手すりにもたれたまま、ぶっきらぼうに言った。
「自由は責任だからな」
「責任?」
「自分で決めるってことだ。何を信じるかも、どう生きるかも」
「……」
ルエリアは答えられなかった。
すると隣で、レグナスが豪快に笑う。
「だが、檻の中よりは遥かにマシだ!」
「極端なのよ、あなたは……」
「当然だ! 余は最強だからな!」
「会話が成立してない……」
ルエリアが頭を抱えた、その時だった。高架下の広場から、大きな怒号が響いてくる。
「上位アバターによる容姿の独占に反対する! 私たちは生まれた時の同期適性で人生を決められるべきではない!」
見れば、同期適性の低さから全身のテクスチャが荒れた者たちが、抗議用の異形アバターをまとって広場を埋めていた。中には、自身の姿を無数の『目と口』へ変形させ、不快な魔力ノイズを撒き散らす者もいる。
「あっ、見てよ! 天使がいる!」
周囲の視線が、一斉にルエリアへ集まる。
「うわ、本物?」
「管理側の人間じゃん」
「最悪なんだけど」
不満を煮詰めたような顔の女が、ずかずかと階段を上がってきた。
「ねえアンタたちさぁ、こういう格差どう思うわけ?」
女は荒れた自分の腕を突き出した。表面を覆うテクスチャは何度も明滅し、指先の輪郭すら不安定に揺れている。
「格差……?」
「私たちは生まれた時の同期適性が低いってだけで、使えるアバターも、就ける職業も、住める区画まで制限されるのよ!」
女は高架下に集まる仲間たちを指した。
「努力しろって簡単に言うけど、同期適性D判定の人間は、上位訓練施設に入る資格すら与えられない! 努力する場所を奪われた人間に、努力不足だって言うつもり!?」
その言葉に、ルエリアは息を呑んだ。
管理都市にも、適性に応じた職業振り分けは存在する。人々を危険から守り、最適な役割へ導くための制度だと教えられてきた。
だが、選ばれなかった側から見れば、それは生まれた瞬間に閉ざされる扉なのかもしれない。
レグナスもすぐには答えなかった。
女はその沈黙を肯定と受け取ったのか、勢いづいて声を張り上げる。
「だから上位アバターなんて禁止すればいいのよ! 適性の高い奴だけ綺麗な姿や強い能力を独占するから格差が生まれるの!」
「禁止……?」
「そうよ! 全員が同じ性能、同じ容姿になれば、誰も劣等感を抱かなくて済む! 持っている側が手放さない限り、本当の平等なんて来ないのよ!」
周囲のデモ隊が一斉に声を上げた。
「上位アバターを廃止しろ!」
「才能の独占を許すな!」
「格差を肯定する者も管理側の共犯だ!」
レグナスの眉間に深い皺が寄る。
「待て。努力する機会すら与えられぬという話には、確かに道理がある」
女の顔に勝ち誇った笑みが浮かぶ。
「ほら見なさい!」
「だが」
レグナスは真っ直ぐに女を見据えた。
「努力する機会を奪う制度なら、変えればよい。だが、貴様が機会を奪われたことと、努力した者から成果を奪うことは別の話だ」
「なっ……」
「余は負けて、叩き潰され、それでも剣を振った。その果てに手にしたものを、持たぬ者へ合わせて捨てろと言われても従わん」
女の笑みが消える。
「そ、それはアンタが恵まれてたから言えるのよ!」
「恵まれているかどうかなど、貴様に何が分かる」
レグナスは腰に差した剣の柄へ、静かに手を置いた。
「余が何を失い、何度立ち上がったのか、貴様は何も知らぬ」
「自分が奪われたからといって、他人にも剣を捨てろと命じるな」
女は口を開いたが、すぐには言葉が出なかった。
広場にいた人々の視線が、同情から戸惑いへと変わっていく。
それでも女は引かなかった。
「私たちは自由なのよ! 私たちを理解しない奴がいること自体がおかしいの! 私たちの思想を否定するのは精神の暴力で、抑圧なのよ!」
「……哀れだな」
ゼンの低い声が、広場の喧騒を切り裂いた。
女が睨みつける。
「何ですって?」
ゼンは壁から背を離し、気だるそうに女たちへ向き直った。
「生まれた適性だけで道を塞がれる。それがおかしいって話なら分かる」
女の表情が、一瞬だけ揺れた。
「けど、お前が奪われたからって、他人から奪っていい理由にはならねぇ」
「私たちは奪おうとしてるんじゃない! 平等に――」
「他人の姿を禁止して、能力を捨てさせて、考えまで理解しろと強制する。それを奪うって言うんだよ」
「違う! これはみんなが傷つかないための――」
「お前らの言う『自由』は、狭苦しく、見苦しい」
ゼンの黄金色の瞳が、冷たく細められる。
「自分の姿を醜く歪めて、他人に認められなきゃ維持できねぇ器。承認が欲しい、理解が欲しいと、結局は他人の目に縛られてるだけだろ」
「な、なんですって……!?」
「他人の評価という『エサ』を欲しがっている時点で、お前らは家畜以下だ。失せろ」
女の顔が赤く染まる。
反論しようと唇を震わせるが、周囲から先ほどまでの同調の声は上がらなかった。
やがて女は荒々しく身を翻した。
「行くわよ! こんな差別主義者たちと話しても無駄!」
デモ隊は捨て台詞を吐きながら階段を下りていく。
ただ、その中の何人かは女についていかず、迷うようにその場へ残っていた。
「がっはっは! つまり、余の努力は奪われるべきではないということだな!」
レグナスが満足そうに腕を組む。
「そこだけ切り取らないでよ……」
ルエリアは呆れながらも、去っていくデモ隊へ目を向けた。
彼女たちが訴えた格差は、確かに存在している。
けれど、苦しんだ者が別の誰かの自由を奪えば、それもまた新しい檻になる。
答えが出たわけではない。
それでも、何が間違っているのかだけは、少し見えた気がした。
だが、ルエリアが息をつく間もなく、別方向から品性のない大声が飛んできた。
「おおっとぉ!? これはスクープじゃないですか皆さん!」
魔導端末を掲げた男が人混みを開け、ルエリアの顔面に端末を突きつけた。男の頭上には【生配信中】のホログラム。だが、男の目はルエリアを見ていない。手元の画面を流れる文字列だけを狂ったように追っている。
「ほら皆さんコメント欄見て! 『天使かわいい』って来てますよ〜! あ、『管理社会のイヌめ、泣いてください』ってコメントもあります! どうですか聖女サマ、画面の向こうの十万人が『泣け』って言ってますよ! 何か面白いリアクションしてよ!」
「えっ……あの、やめてください……」
剣や銃なら対処できる。だが、顔の見えない十万人から浴びせられる嘲笑に、どう立ち向かえばいいのか分からなかった。
ルエリアが怯んだ瞬間、ゼンがぬっと男の前に立ちはだかった。
ゼンの瞳が極低温の殺意を放つ。
「……消えろ」
普通ならここで縮み上がって逃げるはずだった。だが、男はニヤリと下品に笑い、あえて端末のカメラをゼンに近づけた。
「うわ皆さん見ました!? 暴力ですよ暴力! 配信妨害! 聖女の護衛が一般市民を脅迫してまーす! はい炎上確定! 配信妨害で訴えますからね! これでどれくらい稼げるかなぁ!?」
ゼンの拳がピキ、と鳴る。ルエリアが咄嗟にその袖を引いた。
「ゼン、ダメ……! 相手にしちゃダメ……!」
男は額に浮かんだ汗を乱暴に拭い、端末の向こうで視聴者数が跳ね上がったのを確認した。
「……チッ、ノリ悪ぃな」
吐き捨てるように笑うと、次の炎上対象を求めて人混みへと飛び込んでいった。
あとに残る喧騒を見送りながら、ゼンが冷たく吐き捨てる。
「誰かに見られてねぇと、自分が存在してる気がしねぇんだろ。刺激に慣れすぎて頭がバグってんだよ」
ルエリアは小さく肩を震わせて呟いた。
「……自由って、こんなに苦しいものなの?」
「まだ地上だからマシだ」
ゼンが階段へ目を向ける。
「地下はもっと酷ぇぞ」
「……行きましょう。地下にいるっていう、悪魔の支配者のところへ」
現実のレンガ造りだった地上とは一線を画し、地下層は剥き出しの鉄パイプと、不規則に明滅するドス黒いネオンに支配されていた。湿った熱気とノイズ。違法改造アバター、人格共有サービス、感覚増幅ドラッグ。そこは地上での「ノイズ」すら生温い、欲望を使い潰した者たちが沈む、自由の墓場だった。
「……う、嘘でしょ……」
ルエリアは絶句し、思わず口元を抑えた。
通路のあちこちに、過剰な自由の果てにアバターリンクが暴走し、人型を保てなくなったモノたちが蠢いている。
壁際では、一人の老人が静かに空中を撫でていた。周囲には誰もいない。
「ほら、今日は君の誕生日だ……たくさんおあがり……」
老人は虚空に向かって愛おしそうに微笑みかけている。だが、その足元を見ると、カビの生えた真っ黒に腐ったケーキに、大量のハエが群がっていた。老人にはそれが見えていない。脳内同期を書き換え、理想の幻覚の中で、ただ一人だけで笑っている。
ルエリアは思わず、自分の腕を抱いた。
別の通路の脇では、男が笑いながら壁に頭を打ち付けている。
「違う違う違う!! 俺は特別なんだ!! 選ばれるはずだったんだ!!」
男の周囲を、不採用通知や低評価ログなどのウィンドウが埋め尽くす。情報という名の凶器が、人を内側から潰していた。
「……これが、自由の代償なの? でも、こんなふうに自分を壊す人を、ただ自由だからって放っておいていいはずない……」
ルエリアが身体を震わせるが、周囲の人間は見慣れた様子で距離を取るだけだった。
地上では管理が人を縛っていた。だが地下では、自由が人を壊していた。
「自由そのものが悪いんじゃねぇ」
ゼンが低く言った。
「自分で選ぶ覚悟がねぇ奴が壊れてるだけだ」
そう言い切るゼンの横顔を、ルエリアは見つめた。
本当に、それだけなのだろうか。
ゼンは冷めた目のまま、崩壊していくノイズの群れを気にする様子もなく歩みを進める。
「おい、そこの新顔。地上の生ぬるい空気を持ち込んでんじゃねえよ」
路地裏から、トゲ付きの鉄パイプを持った悪魔たちがにじり出てきた。
「ここは地下だ。挨拶代わりに、持ち物全部置いていきな」
ゼンは溜息をつき、一歩前に出る。
「ハズレだ。俺らは一銭も持ってねぇよ」
「あ? なめとんのか──」
悪魔が殴りかかろうとした瞬間、ゼンは目にも留らぬ速さでその懐に潜り込み、男の顎を掌底でカチ上げた。脳を揺らされた悪魔が、白目を向いてその場に崩れ落ちる。
「ヒッ……!?」
「おい、お前らのボスはどこにいる?」
ゼンが拳の骨をポキポキと鳴らしながら睨みつけると、悪魔たちは震え上がりながら奥の通路を指差した。
「こ、この先の大闘技場だ……! 今日は月に一度の『決闘の日』だから、絶対にそこにいる……!」
「ありがとよ」
ゼンは冷たく言い放ち、再び歩き出した。
薄暗い大闘技場。
ドラム缶の炎に照らされた特設ステージの上で、一つの巨体が宙を舞い、轟音と共にコンクリートの床へ叩きつけられた。
「ガハッ……!?」
サイボーグ化された強靭な腕を持つ巨漢の悪魔が、血反吐を吐いてピクピクと痙攣している。
その巨漢の胸元を、一歩も動かずに、ただ片足だけで踏みつけている男がいた。
頭部に燃え盛るような『雷』の紫電を帯びた、漆黒の二本角。ラフな革ジャンを羽織り、バカデカい大剣を肩に担いだ若き悪魔──彼こそが、地下の支配者『雷牙』だった。
ライガはピクリとも動かなくなった巨漢を、ゴミのように闘技場の外へと蹴り飛ばした。
一瞬、文字通り一撃。圧倒的な暴力を体現する強者が、そこにはいた。
「おいおい! 次の挑戦者はどいつだ!? 右腕をサイボーグ化してオナニーしかできねえような雑魚はすっこんでろ!」
ライガがふぅ、と息を吐き、ゆっくりと立ち上がった──その瞬間だった。
それまで狂ったように野次を飛ばし、賭けに狂っていた観客席の悪魔たち数千人が、示し合わせたようにピタリと口を閉ざした。誰も喋らない。喋れない。ライガという男がただ起立しただけで、闘技場全体の空気が物理的な質量を持って圧搾されたかのように静まり返ったのだ。恐怖による統治ではなく、絶対的な強さのみで地下を縛り付ける支配者の格がそこにあった。
「がっはっは! 実にいいツラ構えだ! 貴様がこの街のボスか!」
静寂を切り裂いて、レグナスがドカドカと前に進み出、腕を組んで大笑いする。
ライガはレグナスを上から下まで眺めると、ニヤリと下品に笑った。
「あ? なんだチビ、この俺に何の用だ?」
「チビではない! 余は最強の騎士、レグナスである! 貴様、なかなか良い覇気を持っているな。どうだ、余の部下になる栄誉をくれてやろう!」
「ハッ! 面白いじゃねえか、その減らず口、気に入ったぜ!」
ライガは大剣を地面に突き立てる。その衝撃だけで床が爆ぜ、紫の電撃が走った。二人の規格外な自由人の波長が、火花を散らして噛み合っていく。ルエリアは慌てて二人の間に割って入った。
「待って、戦いに来たんじゃないの! この街のことを少し知りたくて──」
「街のこと?」
ライガはつまらなそうに鼻を鳴らした。
「お嬢ちゃん。ここは地下だ。俺がタダで情報を話すとでも思ったか?」
「……本当にあなたがこの街をまとめてる人なの?」
「まとめる?」
ライガは愉快そうに笑った。
「勝手に集まって、勝手に騒いでるだけだ」
「無責任ね」
「責任だろうが破滅だろうが、好きに背負え。誰かに決められねえこと、それが自由だ」
ライガはギラリと瞳を輝かせ、三人を見回した。
「クロードから聞いてるぜ。地上からワケアリの三人組が来たってな。ただ話すだけじゃつまらねえ。俺のルールに従ってもらおうか」
ライガがパチンと指を鳴らす。背後の影から、尋常ならざる魔力をまとった二人の高位悪魔が姿を現した。
一人は冷徹な眼差しを持つ長身の男。血のような赤黒い魔力を纏っている。
「……随分軽いノリですね、ライガ様」
もう一人は、不気味に微笑む小柄な少女。身体中に包帯を巻いている。
「うふふ……壊していい?」
ルエリアの背筋に悪寒が走る。強い。本能で理解した。
「今日は月イチの決闘日なんだよ。本来なら一対一で格付けを決める日なんだが……お前ら三人、面白ぇから特別ルールにしてやる。三対三だ。お前らが勝てば、聞きたいことには答えてやる。俺たちが勝っても、お前らから何か取る気はねえ」
「褒美などなくとも構わん!」
「……じゃあ、なんで戦うのよ」
ルエリアが困惑する中、レグナスは当然のように答えた。
「面白そうだからだ!」
一瞬の沈黙。
次の瞬間、ライガは呆気に取られ、それから今日一番の狂おしいほどの爆笑を響かせた。
「ギャハハハハハ! 最高だな、チビ! 仲間は情報が欲しくて来たってのに、テメェは報酬なんざどうでもいいってか! ただ戦うためだけに俺の前へ立つ――よっぽど『自由』じゃねえか!」
ライガが笑った瞬間、観客席の悪魔たちが条件反射みたいに一歩引いた。
「……機嫌いいな、今日のライガ様」と誰かが小さく呟く。
ライガは邪悪に、そして純粋な歓喜を浮かべ、三人へ闘技場の舞台を指し示した。
「気に入ったぜ、お前ら! 舞台へ上がれ! 報酬なんてクソ食らえだ、ただ互いの存在を賭けて、ぶっ潰し合おうじゃねえか!!」
熱狂する観客の声が再び爆発する中、地下闘技場へ続く巨大ゲートが重低音と共にゆっくりと開き始める。
押し寄せる歓声、ドス黒く明滅するネオン、虚空を舞う違法配信のドローン。
ライガは振り返り、獣みたいに白い歯を見せて笑った。
「さあ遊ぼうぜ、外側の連中」
その言葉に、ゼンの瞳がわずかに細くなった。
まただ。
クロードに続き、この悪魔も同じ言葉を使った。
対峙するは、雷、血、呪いを纏う三人の上級悪魔。
巨大闘技場の光が三人の影を呑み込み、地下街の熱気が一気に臨界点へ達する。
レグナスが笑い、ライガも笑う。
その熱狂の中で、ゼンだけは笑わなかった。
──第二十三話・終。




