#15 連戦から三人目へと
気付いたらダンジョンを三日で六つも攻略していた。クエストを受け付けているギルドではニュースにもなっていた。
メンバー三人の新参パーティ 三日で六つのダンジョンを攻略!
どこからこんなニュースが...そんなことを思っていると、
「あっ!!あの新参パーティのリーダーさんですよね?」
胸がたわわだ。この女の子、けしからん。
「あたし!、あなたと同じパーティに入りたいです!」
いきなりだった。まぁ別に構わないけど。
二人は手を繋ぐ。二人には言ってないけどまぁ、いいか。
「彼女の名前はアルマ。ほら。」
「アルマです!よろしくお願いします!」
「また海翔くん女の子連れてきた~!」
「おにいちゃんはおんなのことしかぱーてぃくめないの?」
「ラウルちゃん...そういう訳じゃ...ないんだ...」
「あっ!海翔くん、ごまかした!」
「違うんだって!」
だけどランクさえあればこのゲームは数が多ければ多いほど良いのかもしれない。
「しかもおむねもおっきいー!!」
二人は小さいんだった。まぁこれも仕方ないか...?
「海翔くん?これはどういうこと...かな??」
「いやいやいや、本当に違うんだって!好みとかそういう訳じゃ...」
ふとアルマの顔を見ると、彼女は泣いていた。
「あるまちゃんなかせたーー!!!」
「女の子を泣かせるなんて...ヒドい...」
人間は一つでも物事を間違えるとこんな展開になってしまうのか...人生において一つ勉強になったかもしれない...




