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ブリザードは静かに降り注ぐ雪の様に・・・。
前回からの続きです。
「こんばんは、琴音さん・・・。
お風邪でも引かれたんですか?お顔が真っ赤ですよ?」
氷雨が問う。
「ええ・・・。それにしてもどうして貴方が・・・。」
「お風邪の時はこれが一番の薬です・・・。」
氷雨はまるで舞う様に手を広げ、
氷のグラスに白い雪の様なお酒を注ぐ。
「素敵ですわね・・・。」
うっとりする琴音。
「どうぞ・・・。」
「ありがとう・・・。」
琴音はぐびっと飲み干す・・・。
ぽっという擬音が付きそうな程、彼女は赤い顔になる。
続。
どうやって琴音を説得するか・・・。
次回に続きます。




