あとがき
当時、書いたあとがきを多少編集して掲載させて頂きます。
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最後まで読んでくださったみなさま。読了まことにありがとうございました。
この場をお借りして、御礼申し上げます。
隻腕で長身のピッチャーは、私の頭の中にかなり前から住みついていたのですが、なかなか登板の機会を与えられませんでした。今回、この場をお借りして思う存分投げさせてやれて、イヌイともども喜んでおります。
イヌイの性格は、育った環境もあり、かなり“濃い”性格ですので、一人抄ではなく、第三者の目から描く事は最初から決めていました。
結果として人物描写や心理描写が甘くなってしまったかと反省しています。
反面、物語を進めていく上で、書きやすく読みやすい設定に出来たのではないかと思ってもおります。SFやファンタジーらしくない野球小説の形ですので、なるべく分かりやすい場面設定を造れたのではないかと思っていますが、いかがでしょうか?
野球を題材にした物は、ドラマ性、認知度、話のネタ、人物の役割分担の簡便さと書こうと思えば両チーム18人以上の人物を書ける構造など、話を続ける上では困らないことに、書きながら気づかされました。恐らく日本最強の野球漫画家「水○新治」の作品数の膨大さと長さも、その辺りから来ているのではないでしょうか。
それにあやかった訳ではありませんが、本来「ロンギヌス」は短編で納めるつもりだったのです。どうしてこんなに長くなってしまったのか、自分でもよく分かりません。(言い訳です)
「ロンギヌス」の題名についてですが、もし小説として形にするならこれと決めていました。この名前は、ペルシャの国王であったアルタクセルクセスの異名から取っています。彼は右の腕が左のそれよりも長かったので「ロンギヌス」と呼ばれていました。
ただ、大気圏突破能力を持つ槍の方が一般的にはよく知られていますし、イメージ的にもイヌイには似合っているかもしれませんね。
まあ、色々反省している所ではありますが、後悔はしていません。書き上げて、世に送り出した以上は、直接作者が手を出す事は出来ないと思っているからです。
書いた以上は、読んでくださるみなさまのご判断に委ねるしかないし、ご意見ご指摘などは、次の作品でお答えしていくのが筋と思っていますので。
と言う訳で、ご意見、ご感想、ご指摘、ご批評など頂ければ、本当に嬉しく思っております。自分でも拙い作品と思っていますし、出来れば人並みまでには物書きとして上達したいと考えておりますので。
では、ここまで読み進めて下さったみなさまに、厚く御礼申し上げて、筆を置かせて頂きます。ありがとうございました。
2001年10月3日 白河 夜舟
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いやあ、懐かしいですね。
それはさておき、改めまして最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
本作は一種のアーカイブ的な作品だと思っておりますが、世に送り出した以上は作品を読んでどう思われるかは読者様に委ねられるものである、という思いは、今も変わっておりません。
その上で、もし宜しければ、評価ボタンでお気持ちを頂けますと、作者としては感謝感激雨あられで御座います。
では、もし機会がございましたら。
お気に召して頂けたようでしたら。
次回作品で、またお会い致しましょう。
白河 夜舟




