白銀の探求者
この世界は広大では人以外にも人を喰らう、魔物や獣、エルフやドワーフ、様々な種族が混在している。
人は弱い、だからこそ頭を使った、巨大なシェルターに囲まれた街が点在する。
彼は生まれつき孤児で無能力者となり、シェルターの外で暮らしている。
なぜ、なんの能力も無いと言われる彼が10歳から生きていけたのか、それは1人の冒険者と共に生活をしていたからだ、冒険者の名はジューンと言う、シェルター外の調査や探索、未知の鉱物や生き物などを探しシェルター内に持ち運ぶ、それを売って生計を立てていた。
レオンは道でいじめられているところをジューンに助けられ、その後行動を常に共にするようになっていた。
ジューンは変わり者と周りに言われていたが、容姿端麗な銀髪の長い髪を後ろ束ねており、長身で細身だが、しっかりと鍛え上げられた体つき、また彼を小さく見せるほどの大きな剣を背中に背負っいる。冒険者としての彼は非常に有能で、皆彼を冒険者では無く白銀の探求者と呼んでいた。レオンに生きるための様々な事を教えた。
薬になる草や食べられる木ノ実、獣の道や獣に襲われない為の行動や言葉。
この世界では獣の中にも人と同じように話す事が出来る種族がいる。
何故彼がレオンを側に置く事を決めたかは言うまでもなく、レオンが無能力者でなんのcolourも持たないある意味では特異な存在と言える。最初はただただ興味があっただけの理由だった。
しかし、生活を共にし、ずっと一人で冒険をしてきた彼にとって次第に心地の良いものになって行ったのは言うまでも無い。
そして、レオンが14歳になった頃、1つの転機が訪れる。




