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推理小説風に考える「ツタンカーメンの本当の王墓はどこにある?」  作者: 田丸 彬禰


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23/24

ツタンカーメンの本当の王墓はどこにある? ㉓

さて、そろそろこの話題の仕上げとなるのだが、その前に一つだけ言わせてもらう。


ツタンカーメン王から見つかった葬送品の多くが本来ネフェルネフェルウアテンのものだった。


これは間違いない。


では、その葬送品はネフェルネフェルウアテンから奪い取って再利用したものなのか、それとも、不要になり倉庫に放り込まれていたものを再利用したものなのか?


この部分についてハッキリさせたいのだ。


これについては専門家を含めて大部分が前者を支持している。

まあ、理由は簡単。

金を湯水のごとく使えないから。


では、湯水のごとく使えるのなら後者でもよいのか?


つまり、湯水のごとく使えないは現代の感覚であって、ツタンカーメンもそうだったとは限らない。


なぜこの部分に拘るのか?


それは埋葬品を奪われたネフェルネフェルウアテンはどうなったのか?

そもそもなぜそのような仕打ちを受けなければならないのか?

この部分がハッキリしないからだ。


一応ここではアマルナに埋葬されていたネフェルネフェルウアテンをツタンカーメンがルクソールに移送し再埋葬するとしたので、動機は別にしても奪うチャンスはある。


だが、そうではなく多くの専門家が主張するものであれば、ツタンカーメンとそう取り巻きは埋葬品を奪うためにネフェルネフェルウアテンの墓を開封しなければならない。

つまり、王自ら墓荒らしをおこなったということだ。

王の埋葬は次王が取り仕切るという仕来りに従えば、ネフェルネフェルウアテンの埋葬をおこなったのはツタンカーメン。

自身が儀式をおこなったものを金目のもの欲しさに暴いたということになる。


ついでに言っておけば、ツタンカーメンの次の王はアイなのだが、彼はネフェルティティの父親とも言われている。

そうなった場合、アイは親族の墓に対してそのような行為に及んだということになる。


そのようなことが本当にあり得るのだろうか?


では、そうでないようにするにどうしたらよいのか。

答えは簡単。

あれはやはり不要品だった。


そういうことからネフェルネフェルウアテンはその名をスメンクカラーと変えた結果、ネフェルネフェルウアテンの名が入った遺物は不要になった可能性をもう少し検討すべきなのではないだろうか。


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