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シュークリーム
次の日の放課後、魔法の訓練が一段落したので、おやつタイムになった。
『アベル、今日のおやつは何かしら?』
カレン姉さん、本当に食べる専門だな…
『今日は、シュークリーム。』
正確にはクッキーシュークリームかな。
スイーツBOXに皆の手が伸びる。
『『いただきまーす』』
『ひと口食べたらカスタードクリームが溢れてきたよ!』
『生地がクッキーみたいにサクサクして、クリームと相性抜群ね。』
『カスタードクリームは飲み物だね。』
ユリの口元にクリームが。無意識についっと人差し指で拭ったあと、舐めた。
『っ………』
ユリが真っ赤になって、目をパチくりさせた。
『ちょっとカグラちゃん、今の見た!?』
『シュークリームより甘々な2人!』
桜とカグラがキャーキャー言い出したので、俺もハタと気づいた。
カレン姉さんとグラフィットは笑い。
秋元と千田は、ははは…と少し苦笑いしている。
ああ、もうどうしたんだ俺…。
『甘い、甘いな。そんな空気作り出すなよ。俺が入る間がないだろ、アベル』
『今日は、セジャールドか。(ちっ、手ごわい奴が来た)』




