表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20年間忘れられなかった人と、もう一度恋をする  作者: 柚原 澄香


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

393/497

断片が繋がってしまう

午後の仕事中、ふとした瞬間に、断片がつながった。


葵の二色のだし巻き。

“忘れられない人がいる”と言った夜。

叶わない恋。

既婚者。

北海道の話を避けた理由。

灯の名前に揺れた葵。

沈黙。

涙。

笑顔の奥の影。


そして――

大和の奥さんの話。

だし巻きの昔話。

画面越しの大和。


17年間、触れられなかった部分が、

一本の線になってしまった。


(……葵の忘れられない人って、やっぱり大和なのか)


胸の奥が、静かに、確実に沈んでいく。


もう“勘”じゃない。

これは、17年越しの確信だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ