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愛について  作者: あゆみ
9/10

朝2

『やっ・・めろっ・・』



俺は無意識にりんの腕をつかんでいた。

躊躇いもなくズボンのチャックを外そうとしていた


りんに。


『・・・』


変な沈黙が時を進める。

カチカチと、

時計が針を進める音だけが聴こえる。



『りん・・・』



りんは顔を上げて微笑む。



『すみませんでした・・・』



そう言うと僅かな自分の手荷物を持ち去り玄関を出て行った。


振り向きもせず。

真っ直ぐに。



なんなんだ・・・



そんな想いが頭をよぎる。


りん

って・・・

何者なんだ・・・


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