96/117
『お煎餅の星』と『月が落ちてました』
『お煎餅の星』
その星はお煎餅で出来ていた。
お煎餅の星は、ある知的生命体の夢だった。
でもその知的生命体は、何億年前に滅んでしまった。
お煎餅の星は、何億年も冷たい宇宙を彷徨い続けていた。
ある日、ある惑星の引力に掴まり、地に激突してお煎餅の星は砕け散ってしまいました。
それは飢饉にあった惑星の人々にとって恵となりましとさ。
おしまい
『月が落ちてました』
月が落ちてました。
基本、世の中の事はどうでもいいんですが、
さすがにこれは!
と思いまして、月をおでんの鍋に入れときました。
「また世界を救ったね」と思いました。
おしまい




