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『1秒で勝負が決してしまった』『花びらを貴女に』
「あれ♡ 違う×」
好みとは残酷なものだ。
1秒で勝負が決してしまった。
おしまい
☆彡
「実際、妖精の歌声なんて聞こえる訳ないじゃないですか、妖精なんてファンタジーの世界での話です」
吟遊詩人が街の人にそう言った日の夜。
吟遊詩人は美しい花びらを、美しく歌う美しい妖精に捧げました。
「ありがと、わたしの秘密を守ってくれて」
美しい妖精は小さな声で吟遊詩人に言いました。
美しくて小さな秘密。
吟遊詩人は、永遠にそれを守りたいと思った。
おしまい




