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転生者は異常な程に成長しました。 〜自重?そこら辺に投げ捨てたわ〜  作者: 冬桜 ライト
◇第一章 異世界転生ですか?
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第7話 習得と説明です。




>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《言語把握》のランクが上昇しました。

>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《聞き上手》のランクが上昇しました。

>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《顔芸》のランクが上昇しました。

>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《魅了》のランクが上昇しました。


 とりあえず、あの後オズ兄とキャロ姉の話を聞いていたら(あと笑ってたら)、『言語把握』系のスキルランクが上がった。

 ……ちなみに、途中で母さんが来て、俺がオズ兄とキャロ姉と仲良くしてるのを見ると『あらあら』とか言って凄い満面の笑みを浮かべてた。・・・多分、泣いたり怖がらなくて安心したのかな?



◇◆◇◆◇



〜数時間後〜


 ……ん、おはよう世界。世界におはよう。(……元ネタわかる人いるかな?)


 えーと……オズ兄とキャロ姉と話した後、何があったんだっけ?

 ……あ、思い出した。たしか、あの後寝かしつけられて……そのまま睡魔に耐えようとしたけど、結局眠っちゃったんだっけ?


 ・・・んー、何をしようか。

 ・・・とりあえず、眠ってる間……というか、眠る直前までに上がったスキルでも見るか。多分、見れるよな? ……お、見れた。



───────────────────

>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《食事》のランクが上昇しました。

>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《味見》のランクが上昇しました。

>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《睡魔耐性》のランクが上昇しました。

>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《睡眠》のランクが上昇しました。

>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《妄想》のランクが上昇しました。

───────────────────



 見た感じ、まず母乳を飲んで『食事』と『味見』が上昇し、寝かしつけられ、それに耐えようとして『睡魔耐性』が上昇。そして、眠りに落ちた後に夢を見て『睡眠』と『妄想』が上がった……って感じか?

 ・・・夢みてた覚えないけど。


 ……ってかランク上がるの早すぎじゃね? これも『超越成長(オーバー・グロース)』のおかげかな?


 ・・・よし、今日やること思いついたっ!

 今日はこの調子でどんどんスキルを新しく習得&成長していこうっ!

  ……ってことで、今この状態で習得できるスキルってなんかあるかね?


 ……んー。あっ、そうだわ。今思いついたんだけど、もしかしたら俺が頑張って声を出そうと練習すれば、発声に連なるスキルがゲットできんじゃね?

 ・・・試してみる価値はあるよな。


「っ。……。……っ。っっ…!」


 ・・・わかってたけど、やっぱり声出すのムズいなぁ。……もうちょい頑張るか。


「……っ。……ぅぁ。っ!! 」


 っ! 今! 今少しだけ声が出たっ! ……なるほど、こんな感じに喉を震わせればいいのかっ! このまま話そうとしてみれば……。


「……ぁぅ……ぁ……ぁ」


>スキル《話術Ⅰ》を獲得しました。

>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《呼吸》のランクが上昇しました。


 おぉっ! 『話術』をゲットできたっ!! あとついでに『呼吸』も上がった!


「うあー……あー……うー…」


 って、すげぇっ……スキルがあるだけでこんなにも違ぇんだ! さっきよりもめっちゃ声が出しやすくなった!

 よぅしっ! この調子で次のスキル習得に行こうかっ!



 次は……あ、『観察』系のスキルをもっとゲットできないかな? 例えば今は部屋に明かりがついてないみたいだし、この暗闇の中をよーく見ようとすれば……。



>スキル《夜目Ⅰ》を獲得しました。

>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《観察》のランクが上昇しました。

>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《視認》のランクが上昇しました。


 おぉ……やっぱりっ! 暗視系スキルがゲットできたっ! あと他の『観察』系も一気に上がった!

 ・・・あ、そうだっ。もしかしたらこのまま遠くを見ようとすれば……。



>スキル《遠見Ⅰ》を獲得しました。


 おぉっ、思った通りっ。


 ・・・ん? ちょっと待てよ? 『味見』スキルに『視認』スキル……。もしかしたら五感系全部のスキルがあるんじゃ?


 試してみるか。えーと、まずは触覚……は動けないから無理。

 となると……ぱっと思いつくので、聴覚くらいか? ……んー、遠くの音を聞く感じ? 耳を澄ましてみるか。



>スキル《遠聴Ⅰ》を獲得しました。


 !! やっぱりかっ。


 次は……嗅覚で行くか。えーと、よぉーく匂いを嗅いでみればいいのか?

 くんくんくん・・・あ、なんかこのベッドの木材、凄くいい匂いがする……この自然の木っぽい感じの匂い好きだわぁ。



>スキル《嗅分けⅠ》を獲得しました。


 えぇ、そこ遠嗅じゃないんかい。……いや、遠嗅ってのも意味わからんけど。


 んー、とりあえず五感系はこんなもんか? ・・・いや、もしかしたら小説系でよく見る『感覚強化』とかあるんじゃね?

 えーと、一箇所じゃなくて全部の感覚を鋭くする感じ……でいいのか?



 ・・・ふむ? 今何とかやろうとしてみてるが……どうやら無理みたいだな。

 ……でも何かそういうスキルがありそうな気はするんだよなぁ。多分、『直感』スキルが働いてるっぽいし。


 ・・・もしかして、やり方が違うだけでスキル自体は存在してるのか?


 ってことは……あ、あれか? よくある異世界小説の『身体強化』 みたいに、魔力で五感を強化するのか?



>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《考察》のランクが上昇しました。


 おっ、ビンゴっぽい・・・でもまだ魔力の扱い方を理解してないから、これは魔力の操作法を見つけた後にしたほうがいいかな。


 ・・・そういえば、魔力で思い出したんだけど俺のスキルに『変化魔法』ってのがあるんだが……俺、これ習得した覚えないぞ? なんだこれ? ……記録閲覧(アーカイブ・レコード)で調べるか。



 ・・・その結果。俺の種族であるミクスシードの〝種族スキル〟ってことが分かった。

 あ、〝種族スキル〟ってのはアレだ。その種族が生まれた時から所持してる、固有のスキルってことだ。

 ビーストなら『獣化』、エルフなら『木魔法』、ドラゴニュートなら『竜化』と『竜魔法』といった感じに。


 んで、この『変化魔法』は何ができるかって言うと、今のところは『獣化』と同じようなことができるだけらしい。

 ・・・正直、それだけ? って思ったけど、ランクが上がれば変化できる幅が広がるらしい。例えば、ランクⅡになれば竜化と同じことが出来、ランクⅢになれば霊体化することもできるみたいだ。

 まぁ育てといて損は無い、かな。



 〜閑話休題〜


 さて、んじゃ次はそうだな……うん、とりあえず魔法とか魔力系が使えるか、試してみるか。まずは魔力の操作方法……か。


 えぇと……小説とかだと、確か心臓付近にそれっぽいものが……。



 ・・・いや、わからねぇわ。そもそも本当に心臓付近にあるのか?

 ……とりあえず、もうちょっと集中して探ってみるか。深呼吸をして、息を整え、落ち着いて、心臓付近を探る……。



〜数分後〜


>スキル《集中Ⅰ》を獲得しました。

>スキル《瞑想Ⅰ》を獲得しました。


 いや、確かに瞑想っちゃー瞑想だったが、違うんだよ、俺が欲しいスキルは。

 ・・・もうちょい頑張って探してみるか。



〜さらに数十分後〜


>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《集中》のランクが上昇しました。

>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《瞑想》のランクが上昇しました。


 っ!! なんか今違和感があった!! 変な感触がっ!! ってことはこれを動かそうとすればっ!!



>スキル《魔力察知Ⅰ》を獲得しました。

>スキル《魔力制御Ⅰ》を獲得しました。


 おぉっ! よっしゃぁっ! やっとゲットできたっ!! ・・・でも少し動かしにくいな……ならもうちょっと無理に動かそうとすれば。



>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《魔力制御》のランクが上昇しました。


 っし! これでさっきよりは動かせるようになった! ……ってか使えるようになるまで結構時間かかったな。……もしかして俺には魔法系の才能がないのか?



 ──ジークはこの時、自身に魔法の才能がないと思っていたが、本来はこのように自力で魔力を見つけるなど、()()()()()

 普通であれば、魔力を他者に動かしてもらい、数週間その力を探ることで、初めてその存在を認知できるものなのだ。

 さらにその状態から魔力を動かすとなると、それこそ数年単位で、早くても数ヶ月単位の時間が必要となる。

 魔力を自力で見つけだし、更には制御するものなんて、それこそ神童とも言われるべきものなのである──



>新たに称号『神童』を獲得しました。


 ファっ?! なんか、凄そうな称号を手に入れたっ! ・・・もしかして、魔力を制御したから? ……ま、よくわかんないけど、強いのは間違いなさそうだなっ!



◇◆◇◆◇



 さて! 次はどんなスキルを手に入れようかなぁ? せっかく魔力を制御できるようになったし、魔法系を覚えてみようかなっ?


 じゃあ早速習得を………って言いたいところだけど、全然魔法の使い方がわかんねぇ!


 ……よくある魔法だと、火、水、土、風の四属性が有名だよね。そんでその上位に闇とか光とか。あとは……そうそう、少し特殊なやつで無属性とか空間とかあるよねー。


 その中でも最初に習得しやすそうなのは……火〜風の四属性かな? それでいて付近に被害が出なさそうなのは……風辺りか。


 んじゃまず、魔力で風を掻き乱すような感じに。・・・んー難しい……けど、出来なくはない、かな?

 ・・・んんんーっ! そりゃっ!


 ──次の瞬間、ジークの身体から謎の力が抜け、周りにやや強い風が流れる。そして、いつも通りのアナウンスが流れる。



>スキル《風魔法Ⅰ》を獲得しました。

>スキル《詠唱省略Ⅰ》を獲得しました。

>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《魔力制御》のランクが上昇しました。


 おぉっ!何とかゲットできたなっ! しかも『風魔法』だけじゃなくて『詠唱省略』も!

 ・・・って、今なんかが抜ける感じがあったな……あ、これが魔力が抜ける感覚かっ! えーと、『メニュー』!


───────────────────

◆メニュー

◇名前:ジークハイル・ベネット

◇種族:ミクスシード

◇年齢:0歳(生後1日)

◇LV:0

◇HP:100 MP:90

◇CON:健康

◆スキル(新規&成長したやつだけ)

◇武術系

……【応援Ⅰ<NEW>】

◇魔法系

……【風魔法Ⅰ<NEW>】【詠唱省略Ⅰ<NEW>】

◇技能系

……【話術Ⅰ<NEW>】【魔力察知Ⅰ<NEW>】【魔力制御Ⅲ<NEW>】

◇身体系

……【食事Ⅱ<UP>】【呼吸Ⅴ<UP>】【睡眠Ⅱ<UP>】

◇耐性系

……【睡魔耐性Ⅱ<NEW>】【混乱無効Ⅲ<UP>】【恐慌無効Ⅱ<UP>】

◇その他

……【瞑想Ⅱ<NEW>】【集中Ⅱ<NEW>】【夜目Ⅰ<NEW>】【遠見Ⅰ<NEW>】【遠聴Ⅰ<NEW>】【嗅分けⅠ<NEW>】【虚偽看破Ⅰ<NEW>】【魅了Ⅱ<UP>】【味見Ⅱ<UP>】【顔芸Ⅲ<UP>】【聞き上手Ⅲ<UP>】【妄想Ⅲ<UP>】【考察Ⅴ<UP>】【言語把握Ⅳ<UP>】【視認Ⅲ<UP>】【観察Ⅱ<UP>】

◆称号(ヽヽ)

……〈神童<NEW>〉

───────────────────


 Oh……。また見ないうちに随分とはっちゃけたなぁ。特にその他系スキルが。


 まぁそんなことよりもっ! 初めての魔法で魔力が減った! ・・・でも少し動かしただけで10減るのかー。

 ……いや、違うか。初めての魔法だけじゃなくて『風魔法』をゲットする前に無理やり空気を掻き乱そうとしたから、その分か。


 ・・・お、そんなことを考えてるうちにMPが1回復した。



>スキル《MP回復Ⅰ》を獲得しました。


 そしてこのタイミングでスキルもゲットした。多分、これで回復量が上がったのかな? それとも回復速度? まぁいいか。



 ……さて、魔法を使えることもわかったし、次に行くか。

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