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2. 寮とランク、そして少女

一ヶ月強、更新出来てなくて申し訳ないです;;

あと文の見直しも一回しかしてないので多分おかしなところがあります;;

次回は迅速かつ丁寧な更新を心がけます!!

そのリフの卒業式に出たということは、チェリーは超難関を突破した一人と言える。

明日からは晴れてエリートと呼ばれる存在になる…はずなのだが。

実はクイーンの者たちは幾つものグループに分かれている。

リフを出た者は二週間以内に、既存のグループに入るか三人以上で新たなグループを作るかのどちらかをしなくてはならない。

ただし既存のグループにももちろん格がある。

良いグループに入るには試験があるのだ。

そう、それはいわば受験なのだ。

ここで落ちてろくでなしのグループになったところで、次の卒業式から二週間はまたグループを変えられるため、受験よりかは重さが違うが。

それに、前もった手続きはいらないため受ける直前でやめても良い。

そんな高校受験や大学受験の雰囲気とは程遠い軽い試験なのだが、チェリーはまだ入るグループを決めかねていた。

彼女の持つ紙は、リフがオススメするエリート中のエリートと呼ばれるグループの名が連なっている。

更にグループ名の隣には簡単な説明や試験内容も書かれている。

しかし、チェリーはそれをじっくり見る気にもなれない。

自分がいかに技能も筆記も駄目かを__それが他人より出来ていても__考えてしまうのだ。

そんなことを悶々と考え続けていると、いつの間にか寮の玄関まで来ていた。

寮は全部でAからEとSの六つがあり、それぞれ能力のランクによって分かれている。

能力のランクとは、空中都市の政府が定めたものだ。

Sは都市を危険にさらす能力。

Aは複数の地区を危険にさらす能力。

Bはひとつの地区を危険にさらす能力。

Cは複数人を危険にさらす能力。

Dはひとりを危険にさらす能力。

Eは危険のない能力。

危険度が増すごとに、一人につく監視の目が多くなる。

Sにまでなると、一人ずつに何人かで編成されたグループによって監視されると聞く。

とはいうもののチェリーは実際のところはどうか知らない。

それもそのはず、チェリーはSとは程遠いEランクなのだ。

そんなわけでチェリーはEと書かれた建物に入って行った。

そのまま自分の暮らす階まで階段を上る。

そして自分の部屋に向かい…ふと顔を上げてビクッとして足を止めた。

「あんたがチェリー・アルナ?回復能力と飛行能力を持つEランクの子?」

そこには、見慣れない一人の少女が腕組みをして立っていた。

水色の長めの髪を三つ編みにして左右に垂らし、その上からヘッドフォンを付けている。

彼女はチェリーの頭の先からつま先まで舐めるように見、そして聞いた。

「あんたさ、私と組む気ない?」

久しぶりにも関わらずここまで読んでいただきありがとうございます!


今回また新たな登場人物が出てきました!

次回は彼女についても説明出来ればと思います


またまた説明回になってしまい申し訳ないです;;


次回も読んでいただければと思います!

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