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第17話 放課後はダンジョンへ

本日も2話目の投稿です。

いつもありがとうございます。

 さて、今日の授業は終わり、放課後に突入する。

 エトワール魔法学校では、放課後に二人以上で行く事を条件に周囲のダンジョンに行く事を許可している。

 ボクは学費を払わないといけないので、今回はファナとアンナさんでダンジョンに向かう。

 そうそう、あの実技授業の後にファナに謝ったが、耐性魔法のおかげで何ともないのと、痛みは回復魔法で消え去ったから気にしないでいいと言われ、それ以上にボクがファイアボールを十発同時に放つ事に尊敬の眼差しを向けられたのだ。


「はい。 これがダンジョン探索許可証です。 これを首に掛けた状態でダンジョンに挑んで下さい」


 受付でダンジョン探索許可の手続きをし、許可証を貰う。

 これが無いと、ボク達はダンジョンに入れないのだ。


「では、アリスさんにアンナさん、行きましょう」


「うん!」


「まぁ、今回は南東のダンジョンの真ん中付近で乱獲するだけなんだけどね」


「あそこに潜む【フロッガー】が落とす【タリスマン】はそこそこ高く買い取ってくれますから」


「なるほどね」


 今日は南東のダンジョンで、【フロッガー】というカエルの魔物を倒しまくって、【タリスマン】を沢山手に入れる事。

 ファナが言うには、【タリスマン】はそこそこ高く買い取ってくれるんだとか。

 もちろん、他の魔物も対応するみたいだけどね。


「はい。 ここですよ」


「って、町中ぁぁぁ!?」


 ファナに案内された先の目的のダンジョンはなんと町中にあった。

 普通は町を出て、馬車や徒歩で向かった先にあるんだけど……町中にダンジョンがあるなんて知らなかったよ。


「このダンジョンは別の町に住む冒険者学校や魔法学校の卒業資格を持つ者がこの町に来た人へ向けた試験ダンジョンでもあるんですよ。 私達が向かうのはその中で隠し通路がある地下2階ですね」


「それ故に、基本は弱めの魔物しか生息していないんだよ」


「なるほどねぇ」


 町中に現れたダンジョンは、他の町から来た学校卒業資格を持った人がこの町に来た際の試験的な意味をもったダンジョンだったわけか。

 なお、件の【フロッガー】は地下二階の隠し部屋に生息しているとの事。

 それ以外は、弱めの魔物しか生息していない。


「お、君たちはエトワール魔法学校の子達だな? 許可証を見せてくれないか?」


 ダンジョン入り口で見張っている兵士さんに許可証を見せる。

 なお、ダンジョンに向かう際に制服で行くように言われたが、その理由がこれだった。

 制服を着ていればそれでエトワール魔法学校の生徒だと分かるからだ。

 なお、この制服は生徒登録していないと着ることが出来ないように認識魔法を施していると、制服を渡された時にクレス校長が説明してくれた。


「うん。 ちゃんとした許可証だね。 よし、入っていいよ。 今日はそこの少女と一緒だしね」


「え、ボク?」


「そうだよ。 一人でレアミドルボアを倒した話は冒険者ギルドにも伝わってるからね」


「うあぁ……」


「あ、アリスさん……」


 ボクのクレス校長と出会うまでのやらかしがこの町の冒険者ギルドにも伝わってた事実に頭を抱えた。

 アンナさんが慰めてくれたが、ファナはクレス校長の仕業だと断定して怒りを露にしていた。

 これはクレス校長、しばらく娘が口を聞いてくれなくなるかな?


「とにかく、ダンジョンに入りましょう」


「う、うん。 そうだね」


 ファナからそろそろ入ろうと言われ、ボクとアンナさんが後に続く。

 ボク達は、目的の【フロッガー】狩りの為にダンジョンの中に入って行った。



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