農業から見る世界
農業というものは耕種農業、畜産農業どちらも
世界の一部を切り取って人の望む状態を作り収穫を得る仕事である
基本的には世界をできるだけ小さい部分まで観察して
以下にミクロな世界まで理解して作業を行えるかということが仕事の完成度に直結する
世界を小さく見ていくことは重要で常に心がけなくてはいけないが
小さい世界を見すぎて世界が見えなくなってしまうことがある
あくまでも農業というものは自然の一部でありそこから恩恵を受けるものである
人が手を入れられる部分は良くて半分、悪いときには1/3程度であろう
どれだけ完成度の高い状態に作物や動物を育ててきても
雨が数日続くだけで1年棒に振ったりもする
自分の農地や作物だけでなく自然をよく観察して
その流れに乗って作業を行うことが農業の真髄かと思う
小さな世界を見る前にまずそれを取り巻く大きな環境がいかに農業に影響を与えているかを考えるのも大事
上手に農業と付き合うと生産物の状態から農業を取り巻く世界の環境が見えるようにもなる
2021年8月初旬はスズメバチがそれほど多くない
基本的には8月末ごろから現れるものだが
早い年だとそろそろ見え始めてもいい時期である
5月から続いた長い梅雨の影響によるものかと思われる
スズメバチは雑食で群の数が少ないうちには蜜蜂を襲ってくることは少ない
蜜蜂に逆に負けてしまった時に巣へ餌を持ち帰る個体が減ってしまうためだ
小さな群のうちはクヌギなどの樹液を食べたり反撃されないような生き物を狙う
バッタや芋虫などは好物だ
樹液を食べる時期に雨が強く降ると樹液自体を洗い流してしまい
スズメバチは十分な栄養を得ることが出来ないため群を大きくすることが出来ない
イヌマキの葉を食べるキオビエダシャクという蛾の幼虫がいるが今年は大発生している
幼虫を捕食する肉食の蜂が少ないのもかなり影響してると思われる
世界は色んな所で繋がってる




