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37/60

その37。

飛翔物体はその数約1000を、

超えていた。中央に巨大な

グリフォンが確認できた。

どうやら一隻の船を追っている

ようだ。しかもその船森羅万象

2号の真横を、通過していく。

異世界の船なのに速度は

40ノット近い速度が出ている。

どうやら魔導機関搭載の

最新鋭の魔導船らしい。

レッドドラゴンライダー隊長

ハヤブサの耳にグリフォンの

叫びが聞こえる。


「あの巨大船も奴らの仲間の

ようだ。攻撃しろ。

沈めてしまえ。」


ハヤブサは慌てて通信用魔石使い

グリフォンがこの船攻撃すると

伝える。すでに全員艦内に

避難しており野菜畑もハッチ内に

格納出来る様に出来ており甲板には

誰もいない。

レッドドラゴンライダーが

出撃しようとしたら

フィア・ミスト・アプリア王女が

叫ぶ。


「あれはフォレストグリフォン

あんなにおとなしい子たちが

どうして?」


王女が叫ぶ。それを、聞いた

エクスプロウラは王女に知って

いるのか聞いてみた。


「あのフォレストグリフォンは

とても大人しい生き物であの

大きなグリフォンがリ―ダ―で

シュウタと言い時々お城に遊びに

来てたんです。最近卵が生まれたと

言ってました。彼らは

人語を、理解し話す事が出来ます。

私に説得させてください。」


フィア王女は森羅万象2号の

拡声器かあるブリッジに移動すると

説得に当たる。


「私です。フィアです。シュウタ

何故この船を、攻撃するのですか?

あなたはとても大人しい

優しいはずそれがなぜ?

訳を、教えてください。」


それに対してシュウタは念話で

叫ぶ。


「まさかフィア王女様まで我が

卵泥棒の片棒担いでいたとは

私が馬鹿だったよ。この船

破壊したら王族全て

滅ぼしてやる。」


どうやら大事な卵を、盗まれた

怒りで我を、忘れているようだ。

そして森羅万象2号から

急速に離れていく魔導船あの船に

犯人とシュウタの卵があるようだ。

エクスプロウラは

タブレットに機銃ファランクス

「CIWS」発射指令を、入力する。

その際に

生成する弾の指定を、する。


ファランクス「CIWS」非致死性

麻酔弾生成だ。

生成出来次第発射せよ。」


瞬時に非致死性麻酔弾が生成

されると同時に弾幕の雨が

フォレストグリフォンを、次々

撃ち落として行く。落ちてくる

グリフォンを、森羅万象2号の

甲板で受け止めていく。

残りはレッドドラゴンライダーが

海水に落水する前に助けて甲板に

連れ帰る。甲板はグリフォンで

埋め尽くされ残りは第2第3

甲板に運ばれた。残りは高速で

逃げるあの

船を、捕まえるだけである。

森羅万象2号は

最大船速で後を、追う。












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