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茜先輩と付き合ってみたら。  作者: くわがた
1年生1学期編
7/47

第7話 本格的な活動の始まり

 今日からは水泳部で本格的に泳ぐ日になった。それは僕にとっても水泳部のほかの人にとってもうれしいことだ。

 僕は授業が終わるとすぐにプールへ向かった。

 プールに着くと誰もいなかった。

少し経つと茜先輩がプールに来られた。

「千尋君、もしかしたら今日からのメニュー大変かもしれないけど、無理しないでね」

「はい」

「先に男子更衣室の方の鍵開けてきてね」

茜先輩はそう言って僕にプールのカギを僕に渡した。

 僕は男子更衣室のプールのカギを開けて茜先輩にカギを返した。

 僕は男子更衣室の中で一人で水着に着替えていた。

プールに出て僕は今日使うビート板を合わせて9枚置いた。

 ビート板などを置き終わるとちょうど茜先輩が出てきた。

「千尋君、ビート板おいてくれてありがとう」

「どういたしまして」

「今日のメニューはこんな感じだけどできそう?」

僕はそのメニューを見て少し厳しそうに感じた。

「少し厳しいと思います」

「それならまずはできるだけやってみよう」

「はい」

 僕たちは準備体操をして、シャワーを浴びてからプールに入水した。当然ながらこの時期のプールはとても寒かった。

 近くにある温時計を見てみると18度を指していた。

 しかし、僕たちは茜先輩が見せてきたメニューを頑張ってこなした。僕はそのメニューを少し遅れながらも無事に終わらせることができた。

「千尋君、今日全部泳げたじゃん。この調子で明日からも頑張ろう」

「はい」

そうして今日の活動は終わった。

 翌日も僕にとってはかなり大変なメニューをこなした。

 その日の練習を終えると茜先輩に声をかけられた。

「千尋君、練習大変だと思う?」

「正直僕にとっては大変です」

「私もこの水泳部に入ったころは練習大変だったよ。でも、今は慣れてきたから大変だけど頑張れるよ」

「僕も茜先輩のように練習頑張ります」

「千尋君ならきっとできると思うよ」

「ありがとうございます」

そうして僕たちは自転車置き場まで行ってそこで別れた。

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