表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺だけが神速の異世界で  作者: apple_pie
48/84

寝起きと裏切り

俺達はアイラを救出したあと、一度リディとグロウルと別れて家に帰った。家に帰ると皆疲れたようにソファーに座った。


ベル「…今日は疲れました…。」


誠「だな…なんというか、緊張感があったな…。」


剣聖「ま、救出できたし良かったじゃない。」


千夏「そうですよ!救出してるときの誠さんかっこよかったですよ!」


誠「フッ…だろ。」


アイラ「股間にめっちゃ血付いてるけどな。」


誠「えっ!?」


俺はアイラの言葉を聞いて自分の股間を凝視した。そこには矢が刺さった時の血がベットリとついていた。


誠「み…皆は気づいてたのか!?」


セナ「気づいてた…。」


アルス「私も…気づいてました…。」


誠「まじかよ…!おい千夏!千夏も気づいてたのか!?」


千夏「…?気づいてましたよ?」


誠「…かっこよかったってのは嘘なのかよ…。」


千夏「そんなことないですよ!似合ってますよ!」


誠「似合ってるだと!?どこが…」


千夏「似合ってますよ…。血って…素敵だと思いますよ…。」


誠「(ああ、そういうことか…ダメだこいつ…。)」


俺は千夏のヤンデレに呆れながら風呂場に向かった。そして服を脱ぎ風呂に入った、風呂からあがると俺の服は綺麗に畳まれていた。血も落ちている。


誠「多分千夏だな…まあいいけど。」


俺は綺麗に畳まれた服を着たあと、すぐに自分の部屋のベッドに倒れた。そしてゆっくりと目を閉じて眠りに付いた。


誠「…ん…。」


目を覚ました俺はベッドから降りてリビングに向かった。リビングにはベルとセナがソファーに座っていた。


誠「おはよう。」


セナ「おはよう…。」


ベル「誠さん、今日は何するんですか?」


誠「ん?んー…今日はダンジョンかな…。」


俺は頬を叩いて寝起きでボーッとする頭を無理矢理に起こした。そして一息ついて唸りながら背伸びをした。


誠「よし、そうと決まったら皆起こしてくるか。」


ベル「ですね!」


俺達はまずアイラの部屋に入った。そこにはアイラと剣聖が、互いにへそを出して気持ち良さそうに寝ていた。


誠「おーい、起きろー。」


アイラ「んー…もうちょい…。」


剣聖「…私も…。」


ベル「…なんでこんなに寝れるんですかね…?」


誠「だよな…。」


セナ「誠は人のこと言えない…。」


誠「ひどい…。」


俺はセナの言葉に傷つきながらもアイラと剣聖を起こした。そして次はベルの部屋だ。ベルの部屋には、アルスが気持ち良さそうに寝ていた。


誠「おーい、アルスー。」


アルス「…ん、朝ですか…。」


誠「お、どこかの誰かさん達と違って寝起きがいいな。」


剣聖「うるさい…。」


アイラ「あー眠…。」


アルスを起こしたあと、セナの部屋に入った。そこには服の乱れた千夏が寝ていた。服が乱れている時点でもう嫌な予感しかしない。


誠「…なんでこんなに服が乱れてるんだ…?」


セナ「昨日の夜は誠の名前を呼びながらハアハアしてた…。」


剣聖「ええ…?」


誠「はあ…千夏ー起きろー…。」


千夏「ん…誠さん…?」


誠「朝だぞ…起き…うおっ!?」


俺は千夏の肩を揺らして起こそうとしていた。がその腕を千夏にとられ、俺はセナのベッドに押し倒されてしまった。


誠「お、おい…!なんのつもりだ!?」


剣聖「じゃ…じゃあ私達リビングにいるから…。」


誠「おい!?待ってくれ!待って…本当に待って…!」


千夏「フフ…誠さん…。」


誠「ちょっと…落ち着けって…いやああああ…!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ