初稿は書くことにした
あまりにもAIが使えないから、
俺がもとになる原稿を書くことにした
生成AIの意味(笑)
【前に話した御堂朱莉がヒロインのラブコメの序盤を俺が書くから、それをもとにして書け】
――承知しました。
以前生成したヒロイン、御堂朱莉が登場する学園ラブコメを与えられた原稿をもとに生成いたします。
準備ができたらここに貼ってください。
【煌龍学園、ここが俺の通う高校だ。
「おいテメェ! どこ見て歩いてんだよっ!」
最悪だ。校門をくぐった瞬間に絡まれるなんて、なんて治安の悪い。嘆かわしいぜ。
「どこ見てって、前に決まってるだろ?」
「テメェ舐めてんのか!」
ボゴッ! ドガッ!
絡んできた人相の悪い先輩を俺は一撃で沈める。
自己防衛というやつだ。何もしなければ俺が殴られていた。
「ボス! 大丈夫っすか?」
「うっ、クソ! こいつをリンチにしろ」
「うす!」
あーあー。雑魚どもが押し寄せてきた。
朝の軽い運動にはちょうどいいか。
首を鳴らして戦闘準備を始めた俺の名前は一条 真白。高校一年生だ。
そこに黒塗りのセダンが校門前に横付けされる。
中から出てきたのは黒髪を優雅に揺らす超絶美少女。御堂朱莉だ。
「あんた達。邪魔」
彼女が言った瞬間に、雑魚どもが一斉にその場に土下座した。
「すいやせんでした!」
「あんたも邪魔なんだけど?」
「あんた御堂朱莉だよな?」
「そうだけど?」
「俺の名前は一条真白だ。同じクラスだな」
「そうね」
軽く自己紹介を済ました俺に、土下座していたチンピラが俺に殴りかかってくる。
「隙有りだ! くたばれ小僧!」
だけど、男のパンチは目標がずれて御堂朱莉の方に逸れる。
「危ない!」
ドガッ! 鈍い音が俺の腹に直撃する。鋭い痛みが広がるが、御堂朱莉を守ることには成功した。
「真白君!」
「朱莉、怪我はないか?」
「そんなことどうでもいい! アナタは大丈夫なの!?」
「俺は平気だ。遅刻するからもういくぞ」
「待って!」
歩き出そうとした俺の袖が強く引っ張られる。
何だと朱莉と目を合わせると、彼女の瞳にはハートが浮かんでいた。
ハァ、なんか厄介なことになりそうだ。
俺は深い溜息を吐いて空を見上げた。
この原稿をもとにラブコメを作れ】
――承知いたしました。
添付された原稿をもとに「御堂朱莉」をヒロインとした「一条真白」が主人公のラブコメの導入部を生成いたします。
私立龍煌学園。
その体育館裏に鈍い音が響く。
ボゴッ! ドガッ!
その効果音と共に、口の中に血の味が広がる。
最悪だ。
昼休み早々、不良達に絡まれるなんてついてないなぁ……。
「テメェ、どこ見て歩いてたんだよ? あぁ?」
「それは、前を……」
「ちゃんと前見てたんなら俺にぶつかるわけねぇだろうがっ!」
「がはっ!?」
突然飛んできた前蹴りが俺の腹に食い込む。そしてそのまま後ろに吹っ飛んで倒れ込んだ。
コンクリートのザラザラとした感触が頬に伝わる。
痛いなぁ……。
お昼ご飯を買いに購買に行こうとした途中で、不良の先輩とぶつかってしまった。
それが俺の運の尽き。
そのまま体育館裏まで連行されてこの有様だ。
俺は寝転がったまま、首だけ動かして空を見上げる。
体育館裏から見上げる狭い空は、清々しいくらいに晴れ渡っていて、それが余計に惨めな気持ちを際立たせる。
「おい、テメェ。誠意を見せろや」
「せ、誠意ですか?」
痛みに耐えながら起き上がると、不良先輩がニヤリと笑いながら言う。
「そうだ。金出せや」
「や、でも……」
「出せやっ!」
「っ……はい」
くそ、今日は好きな漫画を買うために多めにお金を持ってきたのに。
乱暴に差し出された手のひらの上に、俺は千円札を三枚置く。
取り巻き達がそれをニヤニヤと見ている。
はらわたが煮えくり返りそうだ……。
でも、俺にはどうすることもできない。
「おい、小銭も出せ」
「え? そ、それは」
「口答えすんな!」
不条理に振るわれる拳。
それは俺の腹に食い込む。
「うっ、ご、ごめんなさい……」
所持金全てを不良に差し出す。
「たくっ、手間取らせんなやボケッ」
「すみません」
ただただ頭を下げるだけの自分に、俺は涙が溢れそうになる。
その時、ふと一人の女子生徒が体育館裏にやってきた。
「あんたら、何やってんの? 邪魔なんだけど」
少し不機嫌そうな、でも感情の薄い平坦な声音。
不良先輩はすぐにその言葉に反応する。
「あぁっ!? 何だテメェ!」
「うるさ。てか唾飛んでるし、キモ」
「んだとゴラァ! ぶっ殺すぞ!」
相当沸点が低いんだろうな。不良先輩が、現れた女子生徒の胸ぐらに掴み掛かる。
ヤバいかも。
俺のことを何の躊躇いもなく殴ってきた奴だ。女子にも平気で暴力を振るうかもしれない。
そう思うのと同時に、俺の身体は勝手に動き出す。
さっき殴られた痛みが恐怖を増長させるけど、目の前で女の子が暴力を振るわれるのを黙って見てはいられない。
これ以上、惨めな思いはしたくない。
「はなせっ!」
「っ!? なんだテメェ! ゴラァ! なに掴みかかってんだっ! 死ねや!」
女子の胸ぐらを掴んでいる不良先輩。
その腕に俺は全力で掴み掛かる。
途端、不良先輩は女子から手を離して全力で俺に襲いかかってきた。
「おらっ! おらっ! おらっ! 調子乗ってんじゃねぇーぞ!」
拳に蹴り、肘や膝。
全身に襲いかかる痛みに必死に耐える。
その時。
「良い加減にしなよ」
静かな落ち着いた。けど、明らかに不機嫌そうな女の子の声。
その声に、俺に降りかかる暴力が止む。
「あぁ? 今度はテメェがボコされたいのか?」
「うざ。アンタの会話力、猿以下じゃん」
「なんだとゴラァ!」
標的を俺から女子生徒に変えて襲い掛かろうとする不良先輩。
俺は必死に腕を伸ばしてそれを阻止しようとする。
けど、それよりも先に取り巻きの一人が不良先輩を制止した。
「マズイっすよ! こいつ、いや、このお方は御堂朱莉です!」
「あぁ? だからなんだってんだよ!」
「御堂ですよ! あの御堂です!」
必死な取り巻きの様子に、不良先輩も動きを止める。
そして、少し冷静になったかと思うと、今度は顔が青ざめていく。
「……御堂組?」
「そうです!」
「マジ……?」
さっきまで怒りで真っ赤に染まっていた顔が、面白いくらいに白くなってる。
まさしく顔面蒼白。
「す、すみませんでしたっ!!」
かと思うと、不良先輩は突然頭を下げて慌てて逃げ出した。
取り巻き連中も後を追うように走って去っていく。
あまりの急展開に、理解が追いつかずポカンと立ち尽くす。そんな俺の耳に深いため息が聞こえてきた。
「はぁ……君は逃げなくても良いの?」
「え? 逃げる? なんで?」
女子の言葉に俺は首を傾げる。
そのまま数秒間沈黙が流れた。
女子が俺のことを不思議そうに見つめてくる。その視線で俺はハッとした。
彼女の手には淡いピンク色の袋が握られている。きっと中にはお弁当が入っているはず。
「ご、ごめん! 一人でお昼食べたかったのに邪魔しちゃって! 俺は消えるね!」
そう言って、その場を立ち去ろうとした。
けど、それは失敗する。
なぜか俺の袖が握られていたから。
「違う! そうじゃなくって……別に、無理して逃げなくて良いよ。一条君がそれで良いなら」
「あ、うん……俺の名前、知ってたんだ」
「同じクラスじゃん」
少しジトっとした目で見られた。
そう、一人で体育館裏にきた女子、御堂さんは俺と同じクラスメイトだ。
御堂さんは一人でいることが多い。
だからお昼も一人で過ごしたいんだろうなって思ったけど、違うのかな?
掴まれた袖に俺が視線を向けると、御堂さんはスッと手を離す。
「……ほっぺた、怪我してる」
「え? あ、ほんとだ。さっき倒れた時に擦ったのかも」
頬を触ると少しザラっとした傷の感触が手に伝わった。
「でも、擦り傷だから大したことないよ。ほっとけば治るから」
全身に走る痛みに耐えて笑いながら言う。
だけど、御堂さんは首を振る。
「ダメだよ。ちゃんとしないとバイ菌が入る」
そう言うと、御堂さんはポケットからハンカチを取り出して俺の傷を優しく拭ってくれた。
きょ、距離が近い……。
しかも、なんかいい香りがするし。
慣れない女の子との距離。
少し目を向ければ、御堂さんの可愛い顔が視界一杯に広がる。
俺は慌てて視線を体育館の壁に向けた。
顔、赤くなってないかな……。
「はい、これで良いよ」
一人でドギマギしている間に、御堂さんは俺の頬に手際よく絆創膏まで這ってくれた。
「あ、ありがとう」
「お礼をするのは私の方だよ。ありがとう、庇ってくれて」
「いや、別に俺は、ただ殴られてただけだし……」
自分で言って気持ちが落ち込む。
もっと強かったらなぁ。
あそこで不良たちを蹴散らせることができたら。
そうしたら御堂さんも、俺のこと……もしかしたら、格好良いって思ってくれたかも。
「ううん。格好良かったよ」
「へッ?」
「一条君、凄く強いんだなって。感心した」
「俺、別に強くなんか……」
否定しようとすると、さっき貼られた絆創膏をつんっと柔らかく突かれた。
「自分がケンカに弱いってわかってるのに、それでも立ち向かえるのは、強いってことだよ」
「弱いのに……強い?」
「そ。その強さに私は救われたしね。だから、ありがとう」
ニッコリと笑う御堂さんは、とても可愛くて。
その笑顔に俺の心臓は勝手に暴れ出す。
何かを伝えようとしてくる鼓動を無視して、俺はそっと空を見上げた。
さっきは狭く感じた青空が、今はどこまでも広がっている気がした。
ハァ、なんか厄介な事になりそうだ……。
ふーん、まぁまぁ及第点ってところか。
ま、俺がもとの原稿書いてるし、それでダメだったらマジで生成AIの意味が無いからな。
でも主人公が改変されすぎだろ。
こんな主人公じゃ誰も読んでくれない。
そこを修正させてから投稿しようかかな。
手が掛かり過ぎ生成AI。




