表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法科学の最終定理 ──創世の術式と黒甲冑──  作者: 団丸


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
105/105

黒き獣と涙の少女

【お詫び】

 いつも読んでいただきありがとうございます!

この度、『このライトノベルがすごい!WEB大賞』に挑戦することにしました!

コンテストに向けて、物語を最後まで納得のいくクオリティに仕上げるため、勝手ながら更新頻度を「隔週〜月1回」程度に変更させていただきます。

本編の更新ペースは落ちますが、その分、濃密な執筆をして作品を磨き上げます!

応募期間中も全力で書き進めていきますので、引き続き見守っていただけると嬉しいです!

  ガルドが叫ぶ。「早くしねぇと・・・」言った瞬間、僕は手で遮った。


彼女の小さい手がおずおずと僕に伸ばしてきた。


彼女の瞳は暗く沈み潤んでいた。 鼻は赤くなり今にでも泣きそうだ。下まぶたには、すぐにでも決壊しそうな涙が溜まっていた。


時おり、声にならない呻きが漏れる。


僕は大きく手を広げた。彼女は怯えながら首を弱々しく振った。


「僕は、君たちに力をわけてもらいポイント切り替えが出来たんだよ。今度は僕が力をわけてあげる番だよ。さぁ、おいで」


彼女は恐怖を跳ねのけるように、僕へ手を差し伸べた。


あと少しで手を握れる。もう数センチ。 


彼女の指に触れ抱き寄せた。彼女の柔らかさが僕の心に火を灯す。


その時、こちらに向かって何かが近づいてくる。

床が軋む。金属を握りつぶす様な激しい音を響きかせながら音がこちらに向かってくる。


荒々しくドアが吹き飛んだ。


転がり込むように明里たちが客室へなだれ込む。


その背後には、異様な黒光りを放つ四足の獣――黒甲冑。


ガルドの顔色が変わった。


「クソッ! もう来やがったか!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ