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第88話 美少女2人にある提案をしようと思うが。

「ちょっと待った。これじゃいつまで経ってもらちがあきません。そこで二人に俺から提案があるのですが、いいですか?」

「何だと? 本当にまともな話なんだろうな?」

「ええ」

「そうか、よかろう」

 先輩が渋々、手を下に下げる。


「私もいいですよ。是非ともよろしくお願いします」

「では、二人が了解したとして進めさせて貰います。まず、その前にちょっと確認を。まずは赤月、お前は一人で風呂に入るのが嫌なんだよな?」

「はい。基本的にはそうです」

「で、先輩の方は部外者に俺をいいようにされるのが嫌だと」

「ああ。そうだ」

「分かりました。意見が聞けて良かったです。ところで先輩はもう風呂に入りましたか?」

「いや」


 フフ。そりゃ、よかった。


「ならいっその事、先輩と赤月で風呂に入ったらどうでしょう? そうすれば寂しいと主張する赤月の要求も満たせますし、俺自身も部屋にいる事が出来ます。それはすなわち、犬が部外者に好き放題されない事を意味します。どうでしょう? 俺の提案は?」

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