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魔術師ライフを異世界で  作者: 夕霧
第1章 旅立ちの準備
13/20

剣術修行開始。

 修行開始です。

 

  剣術修行初日。俺達は中庭へとやって来た。

  そこには、新米騎士っぽい2人と、ごつい騎士らしき人がいた。


「こいつらが、澪夜と澪斗の指導をする者達だ。」


  そう言うのは、ついさっき出会ったゲオルク、騎士団長という名のおっさんだ。

  なんか超魔術師とか呼ばれるのが嫌だったから、呼び捨てをお願いした。


「はじめまして、澪夜です。皆さんも名前呼びでお願いします」


「澪斗です。はじめまして、俺も名前で呼んでください」


「よろしく、バルだ。俺は厳しいぞ」


「よろしくお願いします。ゼダと申します」


「よろしくです。ウィリーっていいます」


  バルはごつい。騎士って感じだ。バルはけっこうベテランらしい。

  ゼダは礼儀正しい。眼鏡掛けてそうだが掛けてない、騎士だしな。割れたら危ない。

  ウィリーはお調子者みたいだ。……サルっぽい。

  ゼダとウィリーは新米騎士らしい。


「これから御二方には、剣を持つ姿勢を覚えてもらいます。一人ずつ、私とウィリーが付きますので、解らなかったら聞いてください」



  ********************************



  俺達はまず、基礎から始めた。完璧な姿勢が体に身に付くまでに、午後までかかった。

  忘れないようにしないとな。明日から自主練だ。


「ふぅ、疲れた。姿勢を覚えるだけでこんなにも疲れるとはな」


「何事も基礎から、です。最初が肝心ですよ」


  そうだな。何事も基礎からだ。


「さぁ、休憩時間は終わりです。次のステップへと行きますよ」


「はい。」


「次は体力づくりを行ってもらいます。中庭十周してください」


  まじですか、城の中庭はすごく広いんですよ?


「私やウィリーのような新米騎士でも、初め、その位やりましたよ」

  

「そうなのか。でも日本人てそんなに鍛えられてないからな……」


「まぁ何事も挑戦だな。行こうぜ澪夜」


  それもそうだ。頑張ってみよう。


  ********************************


「ハァ……。し、心臓破裂しそう」

 

「大丈夫だ。その時は死ぬ前に俺が治してやるよ」

 

「魔法って便利だな」


「俺もそう思うよ。だが魔力が切れたらお終いだけどな」


  そのへんは体術使って、見たいな感じだな。

  

「続きは明日にしましょうか。朝練ありますが、参加されますか?」

  

「はい、ぜひ参加させてください」

  

  こんな感じで剣術修行初日終了。



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